近所のスーパーに買い物に。

目の前から犬が歩いてくる。

首輪がついていることから言って飼い犬だろう。

しかし自分は方向転換。違う道を選んだ。

少し歩いてちらりと後ろを振り向く。ついてきている。

来るな、来るな。

念じながら歩く。

そこでようやく気づいた。


犬、苦手かもしれない。



見るのは好きだ。

だからこそ気がつかなかった。

思い起こせば幼時だった頃、近所によく吼えるドーベルマンがいた。

その犬ではないが、何度か追いかけられた。

そんな幼児体験から犬=咬むというイメージが植えつけられているようだ。


もっとも、小動物全般を触ることに慣れていないことは8月に実証済みなのだが。