爆発寸前NIGHT(通称:爆寸)というのはV系界隈でカリスマ的な存在であるラジオDJ浅井博章 氏の開くV系のイベントで、主に解散したバンドの人気曲などをライブハウスでかけて盛り上がるというバーチャルライブイベントのこと。

詳しくはここ とか見てくださいな。


開場時間を割と過ぎて会場前に着いたが、まだ入っていない人もそこそこ居て、イベントの性質上ギリギリに入っても大丈夫なのかなと思い、開演時間ギリギリまでその辺をうろうろする。

周辺に居る爆寸の客らしき人たちは、ほとんどが女の子で、当然のように複数だった。

男が1人で楽しめるのか多少不安だったが、チケット料金も安かったし合わなかったらさっさと帰ると開き直ることにして会場に入る。

中はいい感じで埋まっていると思えたが、座っている人もそこそこいた。

いい意味で自由な空間らしい。ほどなくして開演。綺麗に定刻だった。

たぶんXのSEが流れ、幕が開く。

ステージにはDJブース。そしてステージのお立ち台には浅井さんの姿が。

浅井さん「今日は、西九条BRAND NEWへようこそ」

観客「いらっしゃいませー」

の掛け合いが出来るのはマシンガー(SEX MACHINEGUNSファン)

と言うわけで『ファミレスボンバー』(SEX MACHINEGUNS)からスタート。

いろいろ不安がっていたが、最初からテンション上げていく自分(笑)

と言うわけで、以下箇条書きで。ちなみに『曲名』(バンド名)で。


・『CREATURE』(PIERROT)

 思いのほか早めに来たPIERROT曲。爆寸ではバンドのコスプレイヤーがそのバンドの曲でステージに上がっていいというルールがあり、ここでPIERROTコスがステージに中々似てた。久々のPIERROT曲。そりゃテンションも上がるってもんさー。

・『Rusty Nail』/(X)

 「リアルタイムでXを知らない人たちもこの曲くらいは歌えてほしいな」と言う紹介でかかった。わかるけど、キー高くて歌えません(笑)

・『Lunatic Gate』(Janne Da Arc)

 「最近はこのバンドもすっかり活休状態のようで……」確かに5月からCDもライブもなし。すっごい久々な感じでした。

・『火の鳥』(FANATIC+CRISIS)

 何度かファナのライブ行ったけどよく考えるとこの曲はライブで聞いたこと無かったなーとか考える。

・『Lies and Truth』(L'Arc-en-Ciel)

 イントロ(いきなりサビだけど)が流れた途端場内悲鳴に近い歓声。やっぱラルクって凄いのな。

・『パラノイア』(PIERROT)『ガーリッシュマインド』(Waive)

 この2曲が連続で。好きなバンドの暴れ曲が連続で。たまらんですよ。Waiveの会場暴れっぷりも中々凄く、「Waiveってこんなに人気あったっけ?」と浅井さんのMCで会場爆笑。

・『親愛なるDEATH MASK』(黒夢)

 ヘドバンタイムという暴れ曲を30分くらい連続でかける時間帯ラストの曲。「こんな歌を歌っていた時代もありました」と紹介されたとおり、放送禁止用語連発の凄い曲。

・『X』(X)

 「爆寸の最後はやっぱりこれで」ライブハウスでXジャンプをしてみたいってことで参加したイベントです。ライブバージョンの音源を使っていて、本気で楽しかった。大満足。

・『残』(Dir en grey)

 アンコールラスト2。最初「最後、この曲で暴れてください」とのMCから『I'll』(Dirのポップな曲)が10秒ほど流れ浅井さんの「ばーか」の一言とともに『残』(ハードな曲)へ。Dirが過去に実際にやったネタのパロディらしい。
・『蜘蛛の意図』(PIERROT)

 アンコールラスト1。Dirの残からPIERROTの蜘蛛の意図ってありえねーってことで異常にテンション上がる。



正直、何を迷っていたんだろうってくらい楽しかった。

来年自分がどうなっているかわからんけど、来年爆寸10周年で特別なことをしたいらしいし頑張って参加したいわ。