昔居たことのある劇団が大学で公演し、なおかつ招待券を後輩からもらったんで観てきた。

昔いたって言っても5年も前に半年以下しかいなかったところなのに、いつまでも古巣扱いしてる自分はなんなんだろう。

あの時、チケットノルマ制が無理だって思って続けていたら、サークルには入ってないから、サークルで出会った人間と出会ってるわけない。

これまで参加したいろんな企画にも参加してないんだろう。

逆にこれまで出会ってない人と出会っているのだろう。

ちょっとした人生の分岐点。



それはそうと公演なのですが、劇団員が出ないワークショップ形式の公演ってことで、集まった役者陣も学生ばかりだろうし、ぶっちゃけ期待はゼロだったわけですが

予想通りかそれ以下でした(苦笑)

この劇団はトップが40歳くらいの劇団で、80年代の香がする芝居をするところなんですけど

若い子ばかりの今回の公演でも芝居の質は変わらず

しかも、昔やった台本でおそらくほとんど書き換えもせず(劇団員での公演を観たことがある)

このメンツでやる意義は何?って公演でした。


ま、カーテンコールで役者が涙ぐんでたのから察するに、ワークショップの思い出作り公演なんだろう。


芝居の質は変わらず、つまり懐かしくもあり、「俺、変わったんだなぁ」と思わせるには充分であった。

こんだけ書いたけど、集団としては大好きな劇団です。