我々は一体なんのために生きているのだろうか。

 

我々は一体何故生まれてきたのだろうか。

 

我々の人生の価値とはなんなのだろうか。

 

僕は人生に価値などないと思う。

 

我々が生まれたことにもなんの意味もなさない。

 

一体どれだけ僕が人のために正解ために尽くしたとしても本当に意味があるのだろうか。

 

我々は意味のないことに意味を求めている。

 

僕らが生まれようと生まれないでも何か変わらなかっただろうか。

 

もしこの世界に神様があるならば僕らに一体何を与えたかったのか。

 

それとも僕らは世界の誤差で生まれた者なのだろうか。

 

 

だが僕らが生まれたことによって小さい、いや、誰も理解できないほどの小さな誤差を起こされているならば僕らが生まれたことで世界が動いたと証明できる。

 

僕らが人生に価値を求めるならそれはただの無駄だと思う。

 

僕らは生きる価値を見つけることはできない。

 

何故なら僕らが生まれた価値なんて誰にも決められていないし決めることもできない。

 

だがもしどこまでも生きる価値を求めるなら自分で決めるのもいいだろう。

 

もし生きることが嫌になったんなら今の人生を捨てるのもいいと思う。

 

人生は何度でも生き返れることはできない。

 

だがその人生の中では何度でもやり直せると思う。

 

僕は何度もこの人生が嫌になり人生をリセットした。

 

別にリセットが悪いわけじゃない。

 

僕は何度も目の前の真実から逃げてきた。

 

僕は逃げるたびに人生をリセットしてきた。

 

僕は逃げるなと言われる。

 

僕は現実を見ろと言われる。

 

だが僕には現実と空想の区別があまりできない。

 

だから何度も何度もリセットしてきた。

 

僕の中には大量のゴミがある。

 

だが僕はそれをゴミだとは思わない。