1回目の川崎病から丸6年。
幼稚園に入園してからは、とくに大きな病気をすることも無く過ごしていた。
卒園まで残り3ヶ月に迫った、ある日。
突然、それまでの日常が音を立てて崩れて行った…
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2024年1月8日
38.3℃の発熱と左頸部のリンパ節の痛みを伴う腫れ。祝日ということもあり自宅待機。
1月9日
かかりつけ医は休診日。
他の小児科や発熱外来のある病院に片っ端から問い合わせするも、予約がいっぱいと断られてしまった。
昨日と主な症状は変わらなかったが、夜間になると腹痛を訴え始めた。
30分〜1時間おきにトイレにかけこむが何も出ない。
明け方に排便すると少し楽になったようで2時間ほどまとまって寝てくれた。
ここまで辛そうなぽぽちゃんを見たことがなくて、早く受診時間になって欲しいと祈りながら一睡もせず朝を迎えた。
1月10日
かかりつけ医へ受診。
血液検査の結果、CRPの数値が高い。
「リンパ節炎」の可能性で入院を勧められる。
この時点で「もしかして、川崎病なのでは…?」と、1回目の川崎病の予後を診てもらっていた医療センターへ向かったが、免疫グロブリン製剤の在庫がないとの事で、別の総合病院へ紹介され、そこで「溶連菌または川崎病の疑い」で入院。
1月11日
川崎病の確定診断。
2回もなるなんて聞いてないよ…
調べると、2回以上罹患する子は罹患者全体の4%ほどで、1回目の罹患月齢が低いのが特徴らしい。
しかも2回目は難治性になりやすいとのこと。
即日、1回目の免疫グロブリン製剤の点滴が開始された。
投与15分で強い蕁麻疹。
投与後は強い吐き気で座薬処方。
1月12日
午前中は解熱し落ち着いていたが、午後から発熱。足首が痛いと言い始めてトイレにも満足に行けない。
1月13日
2回目の免疫グロブリン療法開始。(今回は抗アレルギー剤を服用してから投与開始した為、副作用はみられず)
1月14日
24時間経過も解熱せず。
1月15日
隣町の医療センターへ転院。
(救急車で搬送🚑)