ヤフオクではさまざまな商品が見つかります。
服も例外ではありません。
しかし、衣類に関して言えば、年々知名度を上げているメルカリに勢いを奪われている印象があります。
ヤフオク・メルカリそれぞれのユーザーで、売買する服の特徴などはあるのでしょうか。
◎若い女性はメルカリを使うことが多い
服について言えば、年齢層が低い方が比較的感度が高いと言えます。
また、欲しいと思ってから購入までの判断も早いため、すぐに購入できるフリマとの相性が良い傾向にあります。
「あっ、これ欲しい!」
そう思ったときにすぐ行動を起こせるかどうか。
すぐに手に入るかどうか。
このような精神的ハードルを超えやすいのは、オークションサイトよりもフリマアプリと言えるかもしれません。
◎「いつか使わなくなるもの」を購入する場合、1円でも安い方がよい
衣類の場合、年齢の経過とともに着られなくなる服もあります。
子供服です。
広い意味で言えば制服も当てはまります。
このような「期間限定」の衣類を手に入れるのであれば、安くなる要素が大きい方を選びたいものです。
メルカリで売られているケースも多いですが、さすがに1円単位からの出品を見ることは稀です。
子供服の多くは、着なくなったものを売るというスタンスで出品されているため、状態の良いものが1円出品されているものも珍しくありません。
最終的に落札される際には金額が上がる可能性もありますが、それでも定価で買う思いをしたら大幅に安く手に入るはずです。
ヤフオクでは男の子用、女の子用で細かく品分けされており、まとめ買い商品を見つけることも可能です。
ただし、購入する場合はサイズをきちんと出品者に確認してからにしましょう。
◎ドメスティックブランドなどを売りたい場合は、こだわりのページを作ろう
基本的に、フリマ・オークションともに、服は値崩れを避けられないジャンルです。
例えば、ユニクロのような大手の商品を中古で買うのなら、わざわざオークションを使わなくてもセールを狙えば済む話ですから、買う側の食指を動かす条件にも限りがあります。
オークションが価値を発揮するのは、ドメスティックブランドなど市場に出回る量が少ない服です。
こういう服は、多くの商品に埋もれがちなフリマアプリよりも、じっくりページを構成できるオークション向きです。
テンプレートを使えば、絵柄からヴィンテージ感を出してユーザーにアピールすることも可能です。
服の種類やそれを欲しがる人の属性に応じて、雰囲気を変えていきましょう。