最近、慢性的に熱中症っぽくて体調が悪い。
クーラーの中で生活している。水も飲んでいるし、お塩も舐めている。レメディーとっても改善しない。

そんな時、どうするか?

熱中症で慢性的に頭が痛い、頭がぼんやりしたりしている人の多くは、クーラーのきいた部屋で過ごすのがいいと信じている。
でも、クーラーで体の表面を冷やすと汗腺が締まり汗が出せなくなる。そうなると、熱中症は長引く。
汗をかき、からだの中に溜まった熱をもった気を外に放出しなくてはいけないのだ。

改善しないなら『同種の食事療法』を実践してみよう。

●トウガラシ
健康な人がトウガラシを食べると、体が熱くなり、特に頭部や上半身から汗をかき、結果的に冷える。
経験した人も多いだろう。
だから、トウガラシは頭部が熱く、汗がでだせない人に同種の食事療法として使えるのだ。

昔、東南アジアに長期滞在している時、慢性的な熱中症になった事がある。
その時、現地の人から教えてもらった民間療法がトウガラシを生のまま一本食べる事。
実際やってみた結果、頭から凄い汗がでて、その日のうちに慢性的な頭痛が消えた。

東南アジアの国々や中南米の国々にはトウガラシをふんだんに使った辛い伝統料理が多いのは、体を冷やすためなのだ。

ただし、お尻の穴がヒリヒリ痛くなる副作用はついてくる。
それが嫌な人は、トウガラシのレメディー:Caps.(カプシカム)を試してみるといい。
それでも駄目なら、同種の食事療法へ。

【注意事項】
*脱水になっている人は外に出せる汗(水)がありません。トウガラシをとるととると悪化するので止めましょう。

*急性の熱中症で、症状がどんどん進行している場合もお控えください。

*乳児、老人、病気の人が熱中症になった場合、自己治癒力
で乗り切れない事があります。自然療法に執着せず、病院で点滴をしていただきましょう。
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Homoeopathy Temple Body
ホメオパシーセンター自由が丘 奥沢
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