(写真)セミの幼虫が出てきた後に空いた穴を神社で発見。

大きな木はセミに栄養を与え続けている。幼虫時代には根から吸われ、成虫になると幹から吸われる。この営みが何十万年も続いている。

実は、大きな木は根から沢山の水と適度な酸素を吸収する必要があるけど、地面が固くなるとそれらが入ってこない。でも、根から栄養をもらっていたセミの幼虫が地上に出る事で、根まで続く風穴が空く。沢山の水が一気に根まで流れ込むようになるのだ。
木とセミは持ちつ持たれつの共生関係がある。おそらくセミがいなければ、そこまで大きくなれない木というのも存在するだろう。
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もし、あなたに大きな息子(娘)がいて、働かず家に家に寄生していると不快に感じるのなら、それは『寄生』ではなく『共生』かもしれないという視点でとらえるといいだろう。この子供を通して、悩み、精神的にもがき、解決策を探していた経験があるのであれば、それはあなたを精神的に成長させた恩恵かもしれない。

そして、その子供もセミの幼虫にように、永い眠りから脱皮し大空に飛び立つ日がくるかもしれない事を信じよう。
大きな木であるあなたは、大きな時間軸で子供の成長を見守る事が求められているのだ。

 


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Homoeopathy Temple Body
ホメオパシーセンター自由が丘 奥沢

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