先日、神奈川県の海岸で『砂療法』を行ってきました。

子供の頃、海に行くと遊でよく砂に埋めてもらっていましたが、今回は体の浄化が目的ですから、目的と気合が違います。この日は5時間砂に埋まり続け、地球の一部になった感覚を味わえました。
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砂療法とは
『自然療法』の著書で有名な東城百合子先生が紹介しているデトックス法でもあります。
著書には、砂に入る事で体内に溜まった毒素はガスとして排泄される。
病気の方はもちろん、環境毒や薬害のデトックスにもよい。
新陳代謝が活発になり皮膚より毒素を出そうとするので、はじめのうちは皮膚が痒くなる人が多い。
一度に沢山の人が砂療法をすると、砂の外にいる人は、排出されたガスで頭痛がする事がある。
砂療法をした場所の植物は枯れるくらい毒素が染みているので、人が使った砂を使いまわししないように等。
健康オタクの方々、自然療法や自己治癒力を研究されている方々にとっては、興味深い内容が紹介されています。
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私の体験では、はじめ、砂をかけられると全身がドクドクと脈打つ嫌な感じがしました。これは、静脈が圧迫され、全身の循環が悪くなったことからくる感覚ですが、しだいに落ち着きました。

『海で砂に埋まる=地球と一体になる事』と理想と空想ばかり膨らんでいましたが、実際には違っていました。
違和感ばかりで馴染めない!。顔に砂は飛んでくるのが気になるし、寝心地が悪い‼体中の違和感ばかりに意識がいくので、地球と一体になるどろではない。

でも、体の部分部分に意識を向け、全身の力の入った個所をリラックスさせ、イメージの力で気の誘導を行うと、ようやく気は全身に淀みなく流れ始めました。徐々に肉体の違和感は薄れ、瞑想状態のまま、日の光り、温かさ、潮騒の音が揺り篭のように心地いい状態に。時間はアッという間に流れ、汗をびっしょり吸って濡れた砂だけが残りました。

砂から出てからは、なんとも爽快な気分でした。
エナジーがチャージされた感覚というのでょうか。
少しファスティングした事もあり、その日の夜には宿便が混じったような便がでて腸もスッキリしました。
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砂療法はなぜいいのか!

砂には多くの石英(ケイ素)が含まれています。そして、このケイ素が結晶化したものが水晶。水晶はホメオパシーではシリカ(Sil)とも知られ、バイタルフォースをフル回転させ異物出しに有効です。

また、感覚の研ぎ澄まされたスピリチュアルな方々は、水晶が高い世界の高い波動を物質世界にもたらし、高次のエネルギーを増幅させる鉱物だと考えています。

砂療法で自然な治癒力が高まるのは、この石英(水晶)を含んだ砂と関係があるのかもしれません。
波に洗われ、海風に吹かれ、海の砂は、たえず自然の振動状態を保っています。この微弱な振動が、人の生命力に共鳴し、地球の鼓動、地球のリズムと同期させる事で、自己治癒力を増幅させているのはないでしょうか。

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Homoeopathy Temple Body
ホメオパシーセンター自由が丘 奥沢
ホメオパス 新城英一

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