[3日目]


7:00 起床 今日はちょっとお寝坊かな?(笑)
昨日沢山遊んだからね。


8:00 朝食 グループごとのテーブルも、自然とスタッフのお隣に座る子も^^。
今日は帰る日だから、残りわずかな時間も一緒に遊ぼう!

ご飯沢山食べておいてね。



9:00 外遊び開始!


プールで水遊び!
そのあとはスイカ割り。
これも初体験の子が沢山。



さぁ、皆で応援! 
最終日。水遊びの後はスイカ割り!
皆の声援が響きますが、大きなスイカ2つ、なかなか割れません。



早く食べたいなぁ・・・とじっとスイカを見守る子も。


皆で力を合わせて少しずつヒビが入ったところで、最後はスタッフのお兄さん?対抗!

やっと割れた!

いただきまーす!


見事に割れたスイカを頬張る子供達。

美味しい?と聞くと更に口いっぱいに頬張って「美味しい!」と返ってきました。




11:30 
最後のプログラムが終わり、帰る前の1枚。 3日間、あっという間だったけど、本当に楽しかったね。


広場からお部屋へ荷物を取りに。
そしてお別れの時がやってきました。

「帰りたくない」と言う子、スタッフと手を繋いで歩く子、涙をこらえる子。

バスに乗り込むと、みんなが外のスタッフに向かって一生懸命手を振ってくれました。

お別れの時
お別れの時

元気に帰ってね
元気に帰ってね


お母さんに「このまま一緒に福島に来て」と言われ、本当に乗って行きたいくらいお別れするのが寂しかったです。

子供達ともお母さん達とも、とても仲良くなったスタッフ。

12:00 バスが出発

見えなくなるまで手を振ってくれたお友達、ありがとう。
この夏の一番の思い出になったかな。


13:00 撤収作業開始

大量の片付け、撤収も皆さん最後まで手際よく、チームワークよく動いて頂きました。

楽しかった広場も元通りに。


16:00 作業終了、解散



ちょうどこの頃、バスは順調に福島に入り、保育園へ到着しました。
園で出迎えてくれた園長先生からも、「バスから降りてきた皆の満面の笑顔でどれだけ楽しかったかわかりましたよ!」とご連絡頂きました。

皆さん、本当にお疲れ様でした。

最高のチームワーク、最強のスタッフ!お疲れ様でした!
スタッフID。 最高のチームワーク、最強のスタッフ!お疲れ様でした!



[プロジェクトを終えて]


あっという間の3日間でした。

終わってしまうと、夢を見ているような、そんなとてもキラキラとした時間が流れていました。

それは子供達、お母さん達、スタッフの皆さんの沢山の笑顔が溢れていたからだと思います。


福島の子供達が、何も気にせずに外で伸び伸び遊べる時間と、お母さん達がこれまでのストレスや不安から解放される時間を作れたらという想いで始めたプロジェクトでした。

どうしたら安心して楽しく遊べるか、お母さんにも寛いでもらえるか、風化著しい震災の記憶を忘れていないし、ちゃんと応援している人が沢山居ることを知ってもらえるか、約半年の準備期間中、ずっと考えてきました。


いつまでも「被災者」でいたくはないと言われる方もいます。
でもその一方で、福島の方からは特に、「孤立」や「風評被害」に苦しんだり傷ついたりする事が多いと伺って、いかに沢山の人達が皆さんを応援しているかを肌で感じて貰えたらいいなと。
ただただ一緒に遊んで、お母さん達とも一緒に笑えるプロジェクトにしたいと思いました。

その想いで、出来るだけ沢山の人を巻き込もうと思いました。

そしてそれに応えて下さった沢山の方達の想い。

その想いは、間違いなく今回参加の親子の皆さんに伝わりました。



お母さん達から皆さんへ頂いた言葉。

『3日間楽しく過ごして、夢から覚めたみたいです』

『子供達が、ボランティアさんや学生さんと過ごせて貴重な体験ができて、とても充実した日々が過ごせました』

『日頃体験出来ない、プールや流しそうめん、スイカ割りなどが楽しかったようです』

『ママケアでは日頃出来ないことをゆっくり出来て良かったです』

『スタッフの皆さんには感謝しかありません』



お母さんの一人がフェイスブックに寄せた感想、一部抜粋。

『この三連休はTerada volunteering Teamさん主催によるプロジェクトに参加してきました(♡˙³˙)!

日体大で2泊させてもらい…

上膳据膳…( ´ >ω

子供たちも大喜びだったけど

ママ達もとても楽しみました✨...

幸せをありがとうございました(*^ω^*)!

沢山の人に助けてもらって、支えてもらって・・・

とても幸せでした。

活気溢れる皆さんからたっくさんパワーを貰いました。

天候のトラブルもありましたが、tvtさんの結束力、判断力はすごいと思いました!

ホントに感謝しても足りないくらいです』


幸せだと思う時間を過ごしてもらえて、スタッフも嬉しい限りです。
少し時間が経った今も、まだメッセージを頂いています^^。

子供たちからはお手紙を貰っています。

写真を載せますので、スタッフの皆さん、ご支援者の皆さんに是非読んで頂けたらと思います




最後に、沢山のご協力を頂いた皆様をご紹介させて頂きます。



☆日本体育大学様 http://www.nittai.ac.jp/campuslife/campusmap/yokohama.html

今回の開催場所を提供して下さり、開催にあたり様々なご協力を頂いた日本体育大学横浜・健志台キャンパス。

震災当初より復興支援に力を入れている事もあり、スタッフでの参加希望も多く、今後の活動や被災した場所、人との関わりを学ぶという意味でも、1人でも多く参加して頂き、後輩や周りの人達へも繋いで欲しいという思いもあり、当初の予定より参加して頂くスタッフを増やす形となりました。

特に2日目はメインの日、この日だけで100人を超える人が広場で遊んだり、ご飯を食べたり歌ったり・・・。
職員の方、生徒さん、施設内スタッフの皆様には、3日間の活動中のあらゆる場面でご尽力頂き、このプロジェクトを無事終えられた事を感謝致します。



☆資金についてご支援、ご協力頂いた皆様

牛島様

鈴木様

山崎様 

pro-amuse 様  (赤坂)

巌廻 様  (世田谷区)
桑名屋酒店 様  (世田谷区)

北海寿し 様  (川崎市)

魚んと 様  (川崎市)

一切合切 太陽みたいに輝く 様 (港区)

うるとらカフェ 様 (新宿)

ルースター 様 (世田谷)



☆ゲスト参加頂いた皆様

ネイル 荻様

アロマテラピー 直井様

ヘアメイク 塩野入様(他アシスタント2名)

ライブ♪ この日の為の特別編成♪ コーラスグループのOncago&Keyboard Sammy 様



☆スタッフの皆様

カメラマン斉藤様、日本体育大学職員小林様、間宮様、全ボランティアスタッフの皆様



☆食材ご協力

粥菜坊 様 (中華惣菜)、巌廻様(食材全般、調理)、きちみ製麺 様 (流し素麺用の温麺)

ラ・リチェッタ様 (ジェラート、メキシカンチリ)、レッドブル様



☆ご協力

福田屋様(ガス)、レストラン選手村様(調理)



こんなにも沢山の方々に支えられ、このプロジェクトが開催できた事、そして沢山の笑顔に繋がって無事終了できた事を心から感謝致します。



関わっていただいた全ての皆様、本当に本当に有難うございました!