Chihiro です。きょうはTHANKAについて紹介します。
THANKAとは掛軸様の仏画の事で、インドの布画パタに由来するといわれています。
用途として、主たるものは、チベットのラマ僧が自分の守護尊を描いたタンカを前に瞑想
や礼拝対象に使用したり、寺院内の壮厳のために描かれるのだそうです。
私の場合ただただその魅力に取り付かれ、北インド・ダラムサラを訪れラマ僧を師に向かえ
少しの間修行の真似事をさせて頂きました。
最初の半年は週に一度一時間だけ師に描いた絵を見ていただくのみで、絵の具も使わずただ
ひたすらインピツ描きのデッサン。良く描けたものを3枚提出するとうゆうもの。
出来栄えを見ながら沢山の神様を描かせてもらうことができました。
新しい課題を与えられるたびにチベット図書館に駆け込み神様についての本を読み理解を深めようと
努力していました。もう本当にタンカの事意外に時間を使う事なんて無意味に近いと思っていました。
それほど純粋に仏教美術の世界にのめり込んでいました。
今まで生きてきた中で一番シャンティーな時間でした。
師からの愛情、チベット人の暖かさ、信仰、そして忘れてはならない彼らが抱えている問題・・
それでも日本から来た無知な私はダライラマとゆう偉大な精神的指導者のもとで精一杯生きて
愛情豊かな彼らが羨ましく思えてならなかった。
お金や自由をいくら使っても得る事のできない至福を持っていて、それを与える事すら修行とする
人間の大きさに、私は癒された。目が覚めた。
若かった私の師は私への奉仕が一区切りつく頃 より高いレベルのラマ僧になるため3年3ヶ月3日間の
とても厳しい瞑想修行へと導かれて行かれました。
私はとゆうとチベットの神様に限らずインドの神様も描くようになってきました。どうやら神様全般が好きみたいです。
ちなみにブログに載せた釈迦無二仏は私が初めて本当のタンカを描かせてもらった絵です。
ダライラマ、タンカの師、神々に。
オーム マニ パドメハーム。
