今にも泣きだしそうな雲天だったけど、今日が仕事の都合上、再検査のラストチャンスあせる

雨に濡れる覚悟で、カッパを持参して、レッカーで運び込まれたディーラーへ…

「引き取ったら、そのまま車検に向かう」旨を伝えていたので、スタンバイ状態で準備しておいてくれたけど、オイルで汚れていたり、ハイビームのインジケーター・ランプが不点灯になっていたり、購入店じゃないから冷たいのかなぁ~汗

(すぐ対応してくれたけど^^v)

肝心の車検の方は、「10日前にガス検査のみ不合格になり、調整するためにディーラーに向かったところで時間切れになってしまった…」旨を説明したら、『限定検査』にしてくれた!

神対応に感謝ビックリマーク

これで精神的に楽になって、ガス検のみの限定検査に臨み、初回で合格!

おかげで、雨が降る前に帰宅できた!

 

さて…、2年後はどうするか(どうなるか)分からないけど、今回の顛末をまとめておこう…

〔ガス検不合格の原因〕

① バックプレート

壊れたバックプレートは、やはり生産中止になっていたので、ディーラー網を駆使して中古品を手配してくれた…

しかし、定価:約7千円弱を上回る価格設定だったので、ネットショップや○フオクで探してみたが良品を見つけることはできなかった…

そこで、ダメ元で初めて「メル○リ」で探したら…、あったぞぉ~(ポチッと右側の方をGET!)

元々装着されていたのは左側の方で、バックファイヤーの勢いでブローバイガス・ボルトの金属製フランジ(オレンジ丸の部分)が抜けてキャブレターごと脱落してしまったのだが、同じ形のものは単品では出品されておらず、装飾を施したエアクリーナー・カバーとセットで、しかも高額で出品されていた…

このため、パーツカタログとサービスマニュアルで品番などを確認し、形が違うのを承知で右側の方をGETしたのだが、手に取って造形をよ~く確認すると、そのままでは使えないことが分かった…

(「エアクリーナーなし」であれば使えそうだが、その代償としてブローバイガスが漏れるはず)

パーツカタログには、赤丸(左側):1200ccモデル、青丸(右側):ALLモデルと記載、サービスマニュアルには、赤丸:インターナショナル仕様、青丸:米国内仕様と記載してあるのに、日本のネット上で取り引きされているのは青丸がほとんど…何故?

結局、手に入らないなら止むを得ず、ディーラーが手配した同形品でリカバリーしてもらうことに…

② エンリッチナー(「チョーク」の方が分かりやすいはず)

『バックプレートを交換し、カブっていたプラグを洗浄してもガスの値が改善しない…』ということで原因探求を進めたところ、エンリッチナーのプラスチック部分のひび割れを発見したとのこと…ひらめき電球

エンリッチナーは、「HSRキャブ」⇔「ノーマルキャブ」に交換する度に脱着しており、以前、ウィークポイントとして知られる「ノブを固定するプラスチック製のナット」を割ってしまった経験から、その確認と取り回しには十分留意していたのだが、全く気付かなかった…あせる

それは、パーツカタログの緑で示した部分で、「ケーブルガイド」とその「キャップ」なのだが、ここがダメだと『わずかにチョークを引いた状態が続く』ため、徐々にガスが濃くなって、挙句の果てにバックファイヤーを引き起こしたようだ…

ディーラーに運び込まれていなければ、おそらく、ニードルの高さやジェットの番手を変えたり、エアクリーナーを外したり、といったことしか思い付かず、いつまでもガス検をクリアできなかったかも…(怖)あせる

 

費用についてもまとめると…

自賠責・・・・・・・・9,270円

テスター屋(光軸)・・2,750円

重量税・・・・・・・・5,000円

審査等印紙・・・・・・1,700円

  計  ・・・・・18,720円 で済むところ、

 

テスター屋(ガス検)・2,200円

再審査印紙・・・・・・1,300円

ディーラー修理・・・40,000円(ガス検含む)

 合 計 ・・・・62,220円 かかった…汗

 

これまで一度もディーラーにお任せしたことはないが、最低でも、車検整備:約3万円+車検代行料:約2万円、がオイル等の消耗品交換なしでもかかるとのこと…

(ユーザーが予め整備しても、この整備は必須で、車検代行料には「重量税」も含まれているので、既に支払った分をムダにしないためにも再チャレンジを勧められた次第…)

安いor高い…は考え方次第だが、その差額で「工具が買える」、「ヘルメットが買える」って考えちゃうんだよなぁ~(困汗