豪華客船 〜ロッテルダム号 サーカスとの出会い

豪華客船ロッテルダム号
後半クルーズの初日。

ロッテルダム号がノルウェーの街を出発し
次に向かったのは、

オランダのロッテルダム。

街の名前からも分かる通り、ロッテルダム号の母港(Home port)です。

この港でお客様にとってのこのクルーズは終了となり、
ほぼ全ての乗客の方が入れ替わりました。

部屋から外を眺めていると、

数百メートル先に「Circus （サーカス)」の文字が。

何なのか気になったので見に行ってみることにしました。

港沿いのマーケットを通ってしばらく行くと、
例の建物が見えてきました。

建物の前には いかにもな車が。

僕が乗っているロッテルダム号は、その車の目と鼻の先に停泊中。

建物の中に入ってみると、
２人組がエアリアル（空中芸）の練習をしていました。

聞くところによると、ここはユースサーカス（Youth Circus）。
子供達が学校が終わったあとにサーカスの練習をしにくる場所。
いわばサーカス学校の予備校のようなところです。

一輪車やジャグリング道具

綱渡りの練習台や
玉乗り用の玉も並んでいました。

玄関の壁にはサーカスに関するイベントのチラシや募集要項などが貼られていました。

それにしても素晴らしい練習環境でした。
ここから将来のサーカスアーティスト達が輩出されていくのでしょうか。

素晴らしいサーカスアーティストがこの街で育ってくれることを祈ります。

思わぬタイミングでのサーカスとの出会いを胸に
ロッテルダムに別れを告げ、ロッテルダム号はロッテルダムを出港しました。