フランス ~FFAPコンベンションとサンテティエンヌの街
先々週出演してきた フランスのFFAPコンベンションについて追記です。

リヨン空港は少々奇抜なデザインの建物が並んでいますが
驚く程人が少なかったのが印象的でした。
僕が出演させて頂いたFFAPコンベンション2013が行われたサン・テティエンヌは、
フランス東部に位置する「歴史とアートの街」です。
滞在中の空き時間に外を歩いてみましたが、
4日間通してほとんど人通りがなく、それどころか店も全て閉まっていました。
ヨーロッパなので土日に人が働かないのは珍しい事ではないのですが、
週明けまでも休みとなると この街の経済がどうやって回っているのか
ミステリーを感じてきます。

そんな静かな街の中心にあるコンベンションセンターが、
FFAPの会場でした。
会議室や劇場、レストラン等が入った 綺麗なビル。
中に入ってすぐのロビーに置いてあったコンベンションの看板。
写っているのはゲストマジシャン達の豪華な顔触れ。

こちらはガイドブック。

このコンベンションのゲストには、
前回のマジック世界大会「FISM」の上位入賞者達が多く呼ばれていましたが、
大掛かりな道具を使う「イリュージョン部門」の優勝者:
プリンスオブイリュージョン-Prince of Illusion(オランダ)は
練習中のケガのため急遽出演中止。
ジャグリングもそうですが、
イリュージョンマジックに練習中のアクシデントは付きもの。
1日でも早い復帰を願います。
18組のゲストパフォーマーの中、

左から
キム・ヒョン・ジュン-Kim HyunJoon(韓国)
マイク・チャオ-Mike Chio(台湾)
右側が
ルーカス-Lee Kisuk(韓国)
加藤陽(日本)
アジアが誇るマニピュレーター達です。
(マニピュレーター:手先の技術を使ったマジックを得意とするマジシャン)
主催者のSerge Odinさんと。
以前このブログでも紹介した友人の加藤陽君は閉幕式に出演。
現在はパリに住んでいる陽君、
世界大会優勝の腕は健在でした。



