こんにちは、おうち英語でバイリンガルキッズを目指す、
元幼稚園英語講師のてんぱく ゆきこです。
今日は「英語が話せないママでも大丈夫なの？」
について、お話させていただきます！
英語を話せないとダメ？
結論からいうと…
全く問題ありません！！！
そんな事言っても、
結局は話せないとダメなんじゃないの？
子どもに聞かれたら、分からないし、
学校の英語の授業を思い出しただけでゾっとする
など、かくいう私も、話せる方がやり方も分かるし、
有利じゃん？と思っていました。
でも世界各国の留学生や幼稚園児を見てきて、
ママが話せる＝子どもが話せる
訳ではないのです！！！
幼稚園児200人以上の生徒の中で、
英語が何となくでも話せるママは10人程度で、
本当にペラペラ話せるママは2人程度でした。
では、この10人のママの子どもは、
みんな英語ができる子なのか？と聞かれたら、
答えは、ＮＯです！！
むしろ英語でたくさん話しかけ過ぎて、子どもがイヤになったり、
毎日英語ばかりで、飽きてしまったり、
やりなさい！と言われて、嫌いになってしまったり…
一度嫌いになったものを好きにするのは、
よほどのことがない限り、かなり難しいですね。
英語ができる子のママの特徴は？
英語ができる子のママ(英語が話せない)に聞くと、
子どもの意思を尊重していたり、
ママも少しでも英語に興味を持っていたり、
声かけが上手だったり、
と、英語以外の所で、サポートが上手なママばかりでした。
じゃあ放っておけばいいの？？
なかには、自然にやる子もいるかもしれませんが、
本当に放置してしまっては、幼稚園児で自らやる子はいないと思います。
ママが英語を話せるかどうかは、問題ではないのです。
幼稚園の子ども達はママが話せるかなんて、気にしていません。
ママは子どもが
気持ちよく、楽しくできるように、アシストしながら、
目標が達成できるように、戦略を練るのです。
難しく聞こえると思いますが、まずは、
「なぜ英語をやらせてみたいと思ったのか」
「なぜママが英語に興味をもったのか」
「英語が話せるようになって、どんな子に育って欲しいのか」
など、一度立ち止まって、少し考えてみてください。
どのママも色々な経験や想いがあって、
英語をやらせてみたいと思ったはずです。
その想いや目標を
常に心の中にもっておくことが一番大切なのです。
考えるべき２つのこと！
ママが英語を話せる必要はありません！
その代わり、2つの事を考えてみてください。
①なぜ英語を始めたいと思ったのか？
→ママが英語に興味をもったきっかけや経験でもいいですし、
パパの想いでも何でも大丈夫です。
②ゴール設定・目標を決める（どんな子に育ってほしいか）
→留学してほしい、外国の人と話せるようになってほしい、
ネイティブ並みペラペラにしたい、親子留学したい、
旅行で困らないようになってほしい、将来海外で生活してほしいなどなど。
なんだそんなこと？と思う人もいるかもしれません。
私は今まで、どうやって英語ができるようになったの？
と多くの人から質問されてきました。
その度に、こんな質問をします。
「なんで英語を勉強したいと思ったの？」
「英語で何かやりたい事はあるの？」
そうすると、ほぼ全員が、
「う～ん、何となくできたらな～と思って」
「話せるようにはなりたいかな～（話し相手はいないけど）」
と答えてくれます。
英語ができないのは、本当にやりたい動機がないのでは？
日本に住んでいて、
日本で仕事をしていれば、
よほどの事がない限り、英語は必要ないかもしれません。
そんな日本社会では、目標がなければ、
英語に対するモチベーションはあがらないのではないでしょうか。
でも子どもの事なら、どのママも、
「留学してほしい」
「広い世界を見てほしい」
と色んな目標が次々と出てきます。
目標・ゴール設定することで、迷った時の指針にもなるので、
ぜひ一度考えてみてください！
次回は、じゃあ「何から始めればいいの？」
についてお話していければと思います。