そう言えば私はずっと今まで沿線の鉄道を山手線だと大きく勘違いしていた
山手線はもっと大きく都心を周っているはずなのになぜか飯田橋や市ヶ谷、そしてこの水道橋までを山手線の一部だと思っていたわけで
こんなのでよく仕事で東京なんて来れたもんだと思う
東京ドームも実は一度も来たことがない
ジャイアンツファンの友人は広島からよく応援に遠征しているようだが
生憎私はジャイアンツファンではない
でも今回は夏目漱石ファンの方の縁から、初めて小石川後楽園に来ることができた
少し中に入った、日の当たる場所にあった木のベンチは、陽気が良いせいで、暫く座っていても寒さを感じなくて
絶好の日向ぼっこが出来た
お散歩で来ていた保育園の子どもの声が心地よかった
たまーに後楽園遊園地のジェットコースターの音がするのは、まあ仕方ないか
都会にいる渡鳥は人慣れしていてすぐ近くまで寄っても飛び立つような事は無いようだ
かえって驚くほど近くの茂みの辺りで寝ていたりして、驚くのは私の方
こういう庭園の設計はどういう方がしたのだろうか
今のようにビルがなければ、富士山もどこかの角度から見えて、水面に逆さ富士もあったんじゃないかな
この暖かい陽気で花が咲いていました
今でこそ花といえば桜ですが、かつては花といえば梅
メジロかな?花の蜜を探して枝枝を移っていた
でも、それこそが庭園がある目的なのかもしれません
普段の自分は、時間がないからと早足で歩いて、こういう場所をウォーキングコースのように通り過ぎるだけで、わがままに生きてきたような気がします
本当の時間の使い方とは、こういう一場面を一日かけてゆっくり味わうことなんでしょう
本当の時間の使い方とは、こういう一場面を一日かけてゆっくり味わうことなんでしょう
ちょうどお昼になったので、園内にある涵徳亭で食事をしました
静かで料理も美味しい