2018ワールドカップ(ロシア大会)、日本(2)- (1)コロンビア | ロードのブログ

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西野采配ズバリ的中!

先発メンバーで注目すべきは、昌子、香川だった。本田は外れた。

 

香川は、これまでのワールドカップで期待外れだったので、意外性のある起用だった。

昌子は、クラブW杯のアントラーズ対レアル戦で、ロナウドに通用することを示している。

日本代表に選出されたものの、レギュラーではなかったが、

不要なファールをする槙野よりも優れている。

 

試合前の練習を見ていると、森保を発見!

西野ジャパンで、招集されていたのだ。

森保は、古巣のサンフレッチェ広島で3度の優勝に導いた名将。

その森保が西野ジャパンの守備固めのために、働いているという。

日本に大きな変化をもたらすだろう。

 

 

開始早々、ふわりと上げた縦パスに大迫が反応。

DFは体を入れようとするが、逆に大迫に裏をとられてしまう。

 

大迫のシュートはGKに阻まれたが、詰めていた香川がシュート!

これを防ごうとしてDFがハンドし、PKに。

さらにこれが故意と認められ、レッドカードで一発退場となる。

 

香川がPKを落ち着いて決め、1-0。

さらに1人退場という、願ってもない状況となった。

 

ゆっくり回す日本。チャンスを狙い、鋭いカウンターを見せるコロンビア。

本大会は、強豪国が先制しながらも追いつかれる場面がよくある。

日本も例外ではなかった。

クリアミスの競り合いで、長谷部にファルカオがチャージしてきたが、

ミスジャッジにより長谷部がファールとされてしまう。

 

 

絶好の位置からのフリーキック。

壁がジャンプした足下を抜くという、キンテロの巧妙なキックにより、

同点に追いつかれてしまう。

 

ただ、前半に追いつかれたのは幸いした。

ハーフタイムで立て直した日本は、後半から怒濤の攻めを見せる。

 

殊勲のキンテロが、怪我のハメスロドリゲスと交代し、

コロンビアは全く攻めることができなくなってきた。

 

そして、目立たなくなった香川に変え、本田投入。

本田のコーナーキックを大迫がヘディングで合わせ、

ついに逆転ゴールを決める!

またしても、西野采配が冴える結果となった。

 

こうなれば、後は守るだけ。

ファルカオに仕事をさせない昌子。

無尽の運動量の長友。

気迫で迫る吉田。

ファールをしない、粘り強い守備を全員が徹底していた。

色々な面で他のチームより劣る日本代表だが、ルーズボールへの反応、奪取は負けていない。

 

柴崎、昌子の若い世代、

香川、本田、長友のベテランがかみ合った。

 

前回大会で大敗したことは、強固な団結力を生み、

心でコロンビアを圧倒し、奇跡の勝利を得た。