人生で一度はやってみたかった、富山湾でのホタルイカすくい。
たまたま休みとホタルイカ出現のタイミングが重なりそうだったので、思い立ったら吉日ということで行ってきました。
■荷物
行こう!と決めた翌日に出発したので、あまり事前準備はできませんでした。
それでも一通り楽しむことができたので紹介します。
・ウェーダー
これだけ所持していませんでしたので、Amazonで購入しました。
砂浜を歩くのでフェルト底ではないもの、結構海に入ることもあるらしいのでチェストハイを選びました。
あとはもう安かろう悪かろうではないことを祈って購入しましたが、破けていたり穴があったりはなく問題ありませんでした。
・網
セリアで売っている長さ95cmの魚捕り網(110円)を使用しました。
堤防から取る場合は5m以上の長さが必要みたいですが、砂浜なのでコレで十分だと思います。
・バケツ
ダイソーで売っている、釣り用の活かしバケツが手元にあったので持っていきました。
すくったホタルイカをキープするのには十分だと思います。
これに加えて、普通のポリバケツを砂抜き用として2つ持っていきました。
・ライト
自宅にあったヘッドライトと、キャンプ用のLEDランタンを持参しました。
結果、LEDランタンが大活躍でした。明るさ=探す範囲の広さ なので、成果に直結しました。
まあ、探す必要がないほど爆湧きだったらいらないと思いますが…笑
・クーラーボックス
家にあった27Lのものを持っていきました。デカすぎました。
保冷できれば何でも良いと思います。
■行動記
23時半ごろに岩瀬浜海水浴場に到着。第1駐車場は満車、第2駐車場はほぼ満車。
周りに駐車している人は「まだ早い」と言っていましたが、初めてだったのでとりあえず浜へ。
20人くらいが浜に散らばって海面を照らし、イカを探していた。
自分もいざ、と思ってヘッドライトを点けようとするも、電池切れ。
急遽LEDランタンを自撮り棒に取り付け、ベルトの隙間に挿して固定。
これで半径2-3mくらいを照らすことができるように。マジで持ってきてよかった。
さて、ジャバジャバと海に入り、イカを探すも何も痕跡なし。
20分くらい海を歩き、一旦休憩。ネット上で情報ないかな~と探すと、滑川でちょいちょい捕れているらしい。
思い切って滑川の海岸へ移動。
到着しとりあえず海に入ると、眼の前にホタルイカが泳いでいる!
ほんとにいるんだ~~~と感動しながら1匹Get。
周りを歩いていると、海底に転がっている個体も。
すでに死んでいても食べることはできると思うけど、砂を噛んでいるともう吐くことはないのでスルー。
泳いでいるホタルイカだけを狙うことに。
その後ぼちぼち取り続け、バケツにそこそこ貯まってきたのでいったん保管。
ちょっと茹でてつまみ食いしてみたりして。
午前2時頃から湧く量が増えてくる。同じ浜でも流れによって多いところと少ないところがあるみたいで、湧きが多いところをうまく見つけられるとずっと取り続けられた。
午前4時ごろまで夢中ですくい、ちょっとずつ姿が見れなくなったので片づけに入る。
ここで持ってきたバケツx2が役に立った。
砂抜きのためにバケツの水を数度入れ替え、イカが吸った砂を吐かせる。
どれくらいやればいいのかわからなかったが、3回くらいやってみた。
底に残る砂が減ったのでたぶん大丈夫だと思う。
最終結果の写真を撮るのを忘れてたので、茹で上がりだけ。
この量x3くらいはすくうことができた。
半分以上おすそ分けしたけど、砂抜きのお陰でジャリジャリはほぼなかったらしい。
美味いし楽しいホタルイカすくい。富山が近ければもっと行くんだけどな…。