見に来て下さりありがとうございます!


うまくなりたいのに、1人で練習していると限界がやってきます。


私もそう。


レッスンにいくと、自分では気づかない指摘をしてもらえるので、格段に弾きやすくなるし、自身でも過去の自分より上達しているのがわかります。


そこで新たな課題が出て、それを自分のものに消化するための練習が自主練習


芸事はその繰り返しで少しずつ上達していきます。レッスンは人間対人間。


私は頭の中で生徒さんの未来をイメージして、レッスンをプランニングしています。


きっとどの先生もそうだと思います。

ただ、人間対人間のやりとりですから

毎週スムーズに進めるわけではなく、ときには足踏みしたり、反対に急にぽんぽん進んだりとするわけですが、それがおもしろいですよね。





多くの生徒さんをレッスンしていて、上達の早い生徒さんに共通すること見つけたので、シェアします。


①練習で、自分が今、何を目的として練習をしているのか理解している。


②練習してみてどうしてもうまくいかなかったことを、ここがうまくできなかったと講師に伝えることができる。


③音をよく聴いている。

少しのアドバイスで音色がガラリと変わります。


④心の面でも、困っていることがあれば相談してくれる。メンタル大切!行動力があがります。


特に思春期の生徒さん、親には言いにくいけど、誰か大人に聞いてもらいたいことがあるようで、いろんなお話してくれます。話すことで本人の頭の中は整理されていき、意思が固まったり、私はこうしたかったんだと再認識するようです。


⑤素直である。教えてもらったことを忠実に守るので最短距離で上達する。


⑥好奇心旺盛である。このタイプの生徒さんは宿題より先の曲にも興味があり、自分なりに弾いてきます。そして知らない記号などが出てきて、それが気になって仕方がない様子で聞かずにはいられない状況。こういう生徒さんは進度が早いですね!


どんな子にもきらりと光る才能があります。

私はそこをいち早く見つけて伸ばしたい!!


今週のレッスンでも、一週間でハノンスケールを全調コンプリートしてきた生徒さんがいたり、レッスン時間内に終われないかもしれない量の曲を練習してくる生徒さんがいたり、話を聞きながら人を大切にするタイプの子だなと感じる瞬間があったり、

難しい曲と向き合うの大丈夫かな?と心配になり、「どうかな?大丈夫そう?」

と声かけすると

「大丈夫!やるやる!」

と、前向きな言葉をもらえたり、子供たちの素晴らしい姿勢を見せてもらいました。

子供は宝とはよく言ったもんです!


大人も頑張らないとな。


最後まで読んでいただきありがとうございました♪