今回は袁了凡に倣って私の「徳積みゲーム」を作ってみた。了凡は善行、悪行としたが、私は徳と不徳とし、これを大きく以下のように8項目に分けた。

  1. 生命尊重/生命軽視

  2. 資源節約/資源の浪費

  3. 障がい者支援/障がい者無視

  4. 寄付・勧進/寄付・勧進に非協力

  5. ボランティア/ボランティアに非協力

  6. 人間関係を良く保つ/人間関係を壊す

  7. 親祖先に感謝/親祖先に無関心

  8. 価値の創造/価値の破壊

 これら8項目について、それぞれに510細目を設定し点数付けした。以下、8項目のそれぞれに最初の細目①を紹介したい。なお、項目は番号で表示した。

1-① 蟻・蜘蛛を逃がす(+2)/ 蚊・蟻を殺す(-2)

2-① ビニール袋を再利用する(+1)/ ペットボトルを捨てる(-3)

3-① 弱視者の道案内をする(+3)/ 弱視者が困っていても無視する(-3)

4-① 寄付・勧進(100円に付き+1)/ 寄付・勧進を頼まれても断る(-3)

5-① 笑顔でいる(+2)/ 不機嫌な顔をしている(-2)

6-① ボランティア1時間につき(+5)/ ボランティアは頼まれても断る(-5)

7-① 定期的に墓参をする(+5) 墓参りをしない(-5)

8-① 正しい利益を上げる(1万円につき+1)/ 赤字を出す(1万円につき-1)

 如何でしょうか。私はいま実行中で、十分に出来ていないのですが、一定の成果が出た段階で改めて報告させて頂きたい。

 

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