9月8日にエリザベス女王が亡くなり、新国王チャールズ3世が誕生しました。
「王位継承評議会」は10日午前10時、チャールズ国王の即位を布告し、女王の死去に伴い国王は自動的に即位していましたが、ここで正式に発表されました。
現在は母である愛するエリザベス女王を失った悲しみもあると思いますし、
73歳というご高齢での即位で、国王の体調面や王室の人気、時代との適合性に
おいて今後は難しいだろうな…というのは容易に想像できます。
過去を引っ張り出してきて…登場人物3人になりますが、簡単なチャールズ国王の
ネイタル読みやカミラ王妃との相性読みなどを読んでいます。↓
チャールズ新国王に抱くイギリスZ世代の本音
君主制は「時代遅れ」《ハフポストUK版より引用》
「この国の若者たちは何十年も失望させられてきたのに、王室は何もしてくれません。君主制は時代遅れで、廃止するべきです」 これに関し、前出のクーパーさんも同感だという。
「君主制がこれ以上続くのであれば、何らかの賠償を行い、世界中の膨大な数の人々に与えた損害を覆そうとする姿を見たいです」と話す。 ←このような意見も…
それでは…今回はポイントを絞って読んでみます
![ピンク音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/147.png)
チャールズ三世のホロスコープ
10ハウス月ドラゴンヘッド牡牛座、本来の座で強い木星射手座、
土星乙女座でグランドライン、月と4ハウスの水星蠍座はオポジションし、
カイトを形成しています。
大衆の人気は得やすい配置ですし、ルーツ4ハウス王室の仕事を、
深い専門性や信頼関係を発揮して打ち出していくと読めます。
4ハウスには太陽蠍座の意志もあり天体が集中していて、強いプライドを持ち
頑固に王室を守っていこうとされるでしょう。
1ハウス冥王星獅子座とのスクエアがありますが、挫折をしても
冥王星副支配星火星と冥王星がトラインですし、蠍座パワーでしぶとく
再生・復活してきたのでしょう。
本来、存在感がありカリスマ性がある配置です。王様
ちなみに…チャールズ3世の10Hドラゴンヘッドと月牡牛座0°は
エリザベス女王の太陽牡牛座0°とコンジャンクションしていて、
1H冥王星獅子座は、女王の月獅子座とコンジャンクション、
縁が深く大きな影響を受け女王に強力に保護されていたことが
分かりますね
2ハウス土星乙女座で、緊縮財政を行っていくでしょう。
71歳~84歳まで天王星期でもあります。
天王星双子座は11ハウスで5ハウス木星射手座とオポジション、
議会、団体、未来などについて、伝統に縛られず古い価値感を壊し
自由な改革をしていく(いかざるを得ない)ことが示されて
います。
今回のポイントとしてはこのへんで。
9月8日に自動的に即位しましたが、評議会で正式に発表された9月10日の
トランジットは、魚座満月の日。(ネイタル9H)
チャールズ3世の太陽蠍座22° 冥王星獅子座16° と、
トランジット土星水瓶座20°R、天王星牡牛座18°R で、
固定宮のグランドクロスを形成。
即位は宿命的なもので、ある種縛られ耐えることを強いられるでしょう。
73歳のソーラーリターン図では、オーブ広めですがMCに木星海王星魚座、
太陽,水星金星蠍座、1ハウスの月獅子座3°でグランドトラインを形成して
いました。
火星双子座を神の指に(拘束される)、太陽水星蠍座と冥王星山羊座が
セクスタイルでYODもあります。
73歳ハーモニクス図でも金星山羊座、月双子座(サイン違い)、土星乙女座
でグランドトラインを形成。
他に、MC射手座で冥王星がコンジャンクションし、火星を頂点に、月との
Tスクエアがあり、かなり打ち出しや動きが大きいですね。ハードワーク
蝕の影響としては
2022年5月16日蠍座満月皆既月蝕25°←チャールズ太陽蠍座22°,女王MC蠍座25°
2022年10月25日蠍座新月部分日蝕2°←チャールズ月牡牛座0°(女王太陽牡牛座0°)
2022年11月8日牡牛座満月月蝕16°
チャールズ3世に変化・影響が起こりやすいですね。。
英国王室自体が色々影響ありそうです
また、平等性を徹底化する冥王星水瓶座は来年3月にイングレスし、
その後出たり入ったりして2024年11月には完全に移動します。
王制や皇室の存在そのものも問われていくのではないでしょうか?
上記期間チャールズ3世の個人天体蠍座,牡牛座ともスクエアでアスペクトして
いきます。
カミラ王妃とは、一心同体のような補完してもらえる相性ですので、
心身共に体調には気を付けていただき、
平等・自由な体制の移行が望まれます