土星水瓶座は5/11に逆行を開始し、7/2に再び山羊座に戻り、9/30まで逆行します。
順行してその後、12/17に水瓶座に戻り、土星水瓶座時代が本格にスタートします
3/22日土星が水瓶座にイングレスした瞬間のチャート
土星水瓶座は、ディセンダントにのり、個性を重んじ独立的な様子です。
現在コロナウィルスによる、世界的経済混乱の中で、社会全体から自立を促されているようです。
この土星水瓶座は、10ハウス(仕事、職業)にある天王星牡牛座とスクエアのアスペクトをとります。
この配置は古典的には、社会的な不況を意味し、また、人々の潜在意識のなかで、反社会的な気持ちが
高まっていくことを意味しています。
土星水瓶座は品位が高く、力も強いですし、支配星は天王星でもあります。
天王星は、自由や改革を意味する天体なので、独立性、刷新、働き方改革が進んでいくのではないでしょうか。
それを促すように、6ハウス(雇用、仕事場、健康)に滞在する、火星,木星,冥王星山羊座のコンジャンクションがあり、
社会も変革模様の中、職場での働き方や健康管理に、強い影響が出ることを意味しているようです。
土星水瓶座は9ハウス(探求、精神・知性)に入る、アセンダント太陽獅子座の支配星である
太陽牡羊座(新しいこと、スタート)、とセクスタイルし、
よいエネルギーの交換がありますので、社会の新しい試みも、私たちにとって良い方向性を示しているようです。
(配置やアスペクトから、海王星が効いていますから、まだその象意にある混乱の様子がうががえますが。。)
8ハウス(組織、共有、心理)に滞在する月,水星,海王星の魚座(共感力、癒し)が、
10ハウス金星,天王星牡牛座と、6ハウス木星,火星,冥王星山羊座と小三角を形成して、とても融合していて、
チャートとしては、新しい枠組み、取り組みに促されていく中、将来に向かって非常に希望のあるものだと思います。
年末に到来する土星水瓶座時代を前に、未来へ向かう変革の準備期ととらえられるでしょう