沖縄では女性の霊力の信仰を守り続けている。
地元のユタと呼ばれる霊能力者は昔からほとんどが女性。
そして最近話題になった「テンペスト」でも聞得大君(きこえのおおきみ)という
女性の最高王女が琉球王国を取り仕切っていたことをご存じの方も多いでしょう。
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この沖縄の最高の霊力を持った女性を「聞得大君」(きこえのおおきみ)
と呼ばれるのはなぜか?
それはまさに「聞こえる」才能をもった人。
すなわち「言霊」を聞くことのできる人、
理解できる人という意味なのではないかと私は考えます。
もちろん「言霊」を発することも出来る人でもあります。
昔は唄を読む才能がないと王女にはなりえませんでした。
書き言葉ではなくて、文字のない時代から日本人はずっと唄、すなわち言霊を
発してきました。
沖縄の最古の唄が書かれた「おもろさうし」というのがあります。
ここには沖縄の心を「しなう心」と唄っています。
「しなう」というのは和合、すなわち争いを好まず、調和していこうとする心です。
そんなことから私は沖縄に出かけ、沖縄の太陽の下で
いつも南の島の神歌を詠みに出かけているのです。




