『色は匂えど 散りぬるお 我が世足れぞ 常ならむ

有為の奥山 今日超えて

浅き夢見し ゑゐもせずうん』



花は色香を発しながら。人はその色香に惑わされてしまうものだ。しかしその花もいつかは散りゆく。それはこの世の常なのです。

深く険しい山を越えるように、様々な困難を乗り越えて今日まで来たけれども、

それはまるで浅い夢のようだった・・・。あっという間に、自分の人生はお仕舞いになっているじゃないか・・・。


形のないものにしか真実は隠されていない。

花の芳香から、人生の周縁、さして終焉まで、日本語50音には宇宙の法則が詰まっている。