あっという間に、あす退院となりました。
ベッドに寝そべっていれば、ご飯が出てくる日々も今日で終わり
8時間も睡眠とってるのに、なぜか眠気に襲われる~。そして、昼寝。起きたらご飯が出てくるのよね
私って、根っこは本当にダラけたい人なんだなぁ、とつくづく思う。
抗癌剤をしてから、何だかおかしくなった体調のせいもあるかな。めまい、倦怠感、喉の痛み、鼻づまり、頭痛…etc。
すっきりしない体調に戸惑いつつ、あんまりおかしいと、「再発か?」とビビりつつ。
明らかに、治療前とは何かが変わっている。
老化もあるけど、それだけじゃなくね。
最近、耳鼻科である治療を始めたんだけど、もしかしたらそれが効くかもしれず。
症状が一気に良くなるかも?とひそかに期待してます。また今度、詳しく。
今日は、表題のテーマですね。
6歳はなれた弟のことです。
(ちょっと長くなります)
今はもう40代後半になるのだけど
生まれつき、重度の知的障がいと自閉症を
あわせ持っています。
最近、色々なことが起きるので、
少しずつ記録も兼ねて、書いておこうかな、と。
昨年から運転できなくなった父に代わり、弟の車の送迎をするようになり。
それがまぁとにかく、大変なのです。
機嫌がよくない時は、暴れまくるのよ。
実家に着いてからも、内鍵をかけてるのに
すきを見て飛び出し、目の前のコンビニへ。
大好きな飲み物を陳列だなから取り出し
当たり前のように飲んで帰ってきてしまう。
お金払う、という概念が、ない。
(もちろん慌てて支払いに行きます)
数か月前には、外出時に突然、いなくなり
数時間後に警察から連絡がくる。
出禁になっているコンビニから通報があり
かけつけると交番に寝転がっていたりする。
今年だけで既に2回、警察のお世話になりました。2回とも失踪のあとコンビニで見つかるパターン。あちこちで、頭を下げて回りましたよ。
弟は、20代から郊外の施設で暮らしていて
実家からは車で1時間以上かかります。
両親は必ず毎月1回、時には2回、弟を家に連れて帰ってきては、色んな場所に連れ歩いてました。
それこそ、生き甲斐のような存在なのです。
今は父も母も、足腰も弱り、父は記憶も判断力も弱り。弟が力任せに父の腕を強くつかんで、青アザだらけになったり、転んで出血してしまったり。
とても2人だけに任せておける状況でもなく、去年から介入するようになり、事の大変さを思い知らされている今日この頃なのです。
ちょうど去年の始めころ、同じ法人が敷地内に新設したグループホームに住まいを移し、環境が変わったこともかさなり。
グループホームは、一人一人の自宅、という前提で暮らしているため、それまで施設でおこなっていた外出や行事などがほぼなくなり、土日は鍵のついた狭い部屋に、ほぼ一日中、1人で過ごしていると先日、職員から話を聞いて。
最近、まったく笑顔がなくなったのは、このためなのかな、と
慌てて、連れ出してくれるガイドヘルパーさん探しも始めたり。でもなかなか、見つからず。強い行動障がいのある弟の場合、さらに受け入れ先を探すのは難しいと思われます。
色々と使えるサービスを探しつつ、鍵のついた部屋から少しでも連れ出してあげたくて、月に一回は旦那や義理の弟なんかにも手伝ってもらいながら、みんなで関わっているのです。
それなのに弟くん、逃げ出していなくなるのよね
いや、それだからかな。
「自由だー!」ってなるんだろうね笑
送り届けたあとは、みんなヘトヘトになるんだけど。私にとっては、どうしても放っておけないかわいい弟です。
弟の無邪気な笑顔には、癒しのパワーに満ちていて。その笑顔を取り戻したいのです
ところで来週末、その連れ出しなんだけど、私の足は大丈夫なのかなっていう
長くなってしまいましたので、今日はこの辺で。