昨日無事に、愛犬りんごが16歳になりました。






13歳の時に腎不全と言われ、もう長くは一緒にいられないのかなって思ってから3年も生きてくれてる。


でも4月に病状が悪化、いよいよかなと思ったけど

そこからもまだ頑張ってくれてる。


うちは手作り食だから、いろいろコントロールができるけど、ここまで来たら食べられるもの、美味しいものをあげたいなと思う。

本人の気持ちは聞けないけど、めちゃくちゃ食いしん坊のりんごのことだから、不味い療法食食べて身体辛いながら長生きするよりも

美味しいもの食べて余生を過ごしたいはず。



そんなこんなで16歳のお誕生日会もできたわけだけど

今日は朝から珍しく水を飲んでる。


どんなに工夫してもなかなか水を飲まないりんご。

多飲し始めたら尿道症のサインと聞いてるから多分そうなんだろなぁ。


子ども生まれる前からりんごはこの家にいて

辛い出来事のすべてを支えてくれた。

いなくなったあとの世界が想像できないけど 

本人に負担になる延命はしたくない。

私の心はきっと壊れてしまうけど、最期は苦しまず

美味しいものいっぱい食べて幸せだったなって思って欲しい。



家族もそれぞれに、心の準備をしている様子。

りんごを溺愛する妹は、それはそれは悲しむんじゃないかと思っていたけど

昨日初めてそのことについて少し話したら

意外にもきちんと受け止めようとしているようで衝撃だった。


りんごを大好きだって気持ちを永遠に大事に

悲しい思い出にならないように

前向きに受け入れようとしてた。


なんていうか、勇気をもらった…


16年も寄り添ってくれた尊い思い出を悲しいだけにしないように

そのためにも必ず少しずつ気持ちを立て直して行こう。


まぁ…

まだ生きてるし汗うさぎ


今悩むのは、2ヶ月くらい前から症状が出て来た鼻炎。

シニア犬だから全身麻酔下のCT検査とかはリスクが高いらしく、原因が特定できない。

ステロイドや抗生剤も試したけど効果なし。

口呼吸になっちゃって苦しそう。

QOLの著しい低下を感じる。


なんとかしてあげたいけど

この上しんどい検査なんてしたくないだろうし

治療してくれるところを探すことがほんとに必要なのか。


シニア犬になるとどっちを選択するか?の場面が多くて日々悩みます。


偏食のりんごのご飯作りも大変だし、定期的な点滴も病院通いも大変。


だけど、このまま永遠に大変でいたい。

なんでもするから元気で少しでもそばにいてほしい。


いろいろ考え、矛盾してるけど💦

気持ちがあちこち行く毎日です。