鍵山さん、あっぱれでした!
落ち着いて、自分の演技ができて、世界に鮮烈な衝撃を与えました。

この、シニアに上がって何もかも吸収していく右肩上がりの成長曲線は、宇野さんの時も感じた。

逸材ですね。
全日本の経験を世界選手権に活かしきりました。

確かな基礎に裏打ちされたジャンプ、スピン、ステップは安心して観ていられる上に…身のこなしもイイんですよね、私の好きな、空気を動かしながら滑走するタイプ。
ずっと切れ目がない。切れ目がないということは休むところもないということだ。
魔法を使うような指先の動き、チョンとやる振り付けが、鍵山さんの柔らかい腕の使い方に合ってる。
ステップシークェンスも全身を使って音楽を表してる。

これをこのコロナ禍で振り付け、自分のものにしてきたことに驚嘆する。
しかも、時期も遅かったですよね。ロードオブザリングから変えたので。

ひとつだけ…終わりのポーズ…腕の開き方がそこまでの演技の印象と比べてちょっと単純に感じた。それほど、すっかりシニアの戦い方でしたね。


SP、FSどちらかを持ち越すと聞き、そうかー、と。
オリンピックが控えているからかな。

できれば変えてほしかったな。
いや、素晴らしい演技なんだけど、違う曲で鍵山さんを観たい。
どっちか残さないといけないならSPがいいな。
アバターの曲が…3連ジャンプのあたりからは好きな雰囲気なんだけど、個人的にオリンピック年ではもっと、オリンピックらしく「キター!」って迫ってくる感じの曲がいいなー。

ま、私の好みなんでどーでもいいです。
鍵山さんがやりたいように、やってくれれば。


このまま真っ直ぐに伸びていきそうな、素直で明るいインタビューもいいですね。
帯同したお父さまに喜んでもらいたくて世界選手権の演技、張り切ったんじゃないかな。

ぐんぐん、若竹のように伸びてくださいね。

日本の男子、負けられません!
みんな、頑張ってー!!



鍵山さん、真似したら上手くなれるんじゃないかとグレートスピリットのステップを練習しているとか…、そのアイデア、絶対いいと思う!
(いつか宇野さんとグレスピコラボしてー? 観たい!)









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