真実とは・・・
芥川龍之介の『藪の中』
殺人事件を7人の人間が証言したらてんでバラバラで事実は一つとも限らないよ的なお話
私は芥川龍之介は好きだ
が、いくら尊敬すべく古人の訓えとて、これには大反対
一つの物事に関して、さまざまな人がさまざまな表現というか証言?をすれば
それはいくつかの事象に感じられるかもしれない。
しかし、そこで起きている根源的物理的現象はたったひとつだけ。
真実がたくさんあるなんてありえない。
と、私は思うんです、芥川さん。
というわけで今回の携帯電話の件
いつもどおりマネージャーや職場の主任に相談してみたところ、
今回は全員一致でシロ。
何より私もそんな気がするから、今回はそういうことにしておこう。
もしかしたらその女の人は彼氏のことが少し好きかも知れない。
そして彼氏もその女の人のことを好きかも知れない。
もしかしたらほんとにただの同僚かもしれない。
私も前の会社の上司と休みの日に二人でご飯に行ったこともあるし、後輩とよく二人で飲みに行くし。
後ろめたくて隠したくて電話帳を消したのかもしれない。
私に気を使ってあらぬ疑いを抱かぬよう消したのかもしれない。
考えるだけだと可能性ばかりで、実質的根拠がどこにもないので
ちょっと30日すぎくらいにまた様子を見たいと思います。
でもマネージャーが、『あんまり気になるなら、聞いてみなよ。「前家に来たことある女の人って会社の人だよね?ってことは今も会ってる?」って。
「私のせいで気を遣って会うのが憚られるとかだったら悪いな~って思って。」って。』
と忠言。
すんげーいやみか、すんげー心広いか。
どうとられるか。。。しかし聞いてみて余計警戒されて足取りがつかめなくなるのも危険な気もする。