妊娠中安定期に入るとどのような出産を希望するか用紙を渡される
渡された用紙では書き切らずノート一面に沢山書いて
助産師さんと話し合いをし
元旦那にも読んで説明した
- へその緒は父が切る
- カンガルーケアがしたい
- オルゴールの優しい音楽を流してほしい
- 出産は旦那だけの立ち会い
- リラックスしていたいので部屋には誰にも入らないでほしい
など
でも私の希望はことごとく叶えられる事はなかった
出産経緯
長女の体重は4000を超えていると言われていた
もしかしたら帝王切開になるかもしれないと言われていた
出産にたえれる骨盤かをレントゲンしたところ何とか大丈夫そう
私はその頃出産は痛い思いをしないといけないと世間の意見に流さ
できる限り下から産みたいのでお願いした
妊娠40周期を迎え妊娠を促すために入院することになる
病院に着くと義両親が居た…
血の気が引いた
義両親と不仲の理由は↓
DV夫の両親はモンスターペアレント
入院の説明を受け
診察室に通される
そこでバルーンを入れますよと言われるが
それがもう……痛くて痛くて痛くて悶絶
部屋を出たら
義両親…
その日は
今日産まれへんのや～って帰っていった
出産希望リストには立ち会いがNGとしか書いてないし
一生懸命説明したしあんまりしつこく言いたくないし大丈夫って思うことにした。
入院2日目
まだまだ産まれそうにない
診察室に通される前に
元旦那にほんまにイヤやと（顔は青ざめていたらしい）
陣痛促進剤
内診グリグリをして
戻ると軽い生理痛のような痛みがあったが
その日も出産には至らず
義母『早く産まれたらいいな～、頑張って～』
とエールをくれた（いらん）
これからおばあちゃんになる人から
細かいこと思ったらあかん
別に何もしてないやん！
自分がナーバスになりすぎてるだけと心で言い聞かせていた
入院3日目
元旦那は仕事で1人
あっ！家の家族バラバラで入院中１回も母親は来ませんでした
その日は先生が今日には産めるようにしたいといっていたので
私も緊張してこの日を迎えた
お昼前頃から陣痛のような痛みがきて
元旦那に電話
そこから1時間位で到着
その頃、陣痛もかなり痛みが出てきた
少しして義両親到着
(えー！やめてほっといて！)
と思いながら痛みにたえるのに必死
子供が上向いてるからと助産師さんが向きを変えたいからと
色々してくれるけど
痛すぎて
『すいません、それ無理です』
義母が背中をさすってくれる
ほんまやめて！ほっといて！
最悪
そこから子供の向きは戻ったものの
陣痛が引いてきた
先生がもう一度陣痛おこしますか？
帝王切開にしますか？
陣痛誘発しても肩が産道を通るかはやってみないと分からない
帝王切開の方がお子さんにとってはリスクは低い
また終わりのみえない陣痛
子供が出ようとしたところでちゃんと出てこない
リスク低い
この痛みにたえれない
もう帝王切開の一択！！
私『先生早く切って下さい、もう無理です』
すると義母『頑張った方がいいとおもうけどな～』
(お前はほんまに黙れ！出ていけ！)
もう泣けた
希望通りにいかなかった…
なぜが帝王切開に罪悪感を感じ、子供にごめんねって思って
陣痛中も全然リラックスできなかった
義母から出産方法否定された
緊急帝王切開手術開始
陣痛はまだあったので
早く麻酔でおさめてほしい
早く子供を出してあげたい
早くゆっくり休みたい
手術も全然怖くなかった
普段注射すらビビる私が
アドレナリンが出まくって
『先生早くやっちゃって下さい
』
出産後義両親お出迎え
うっ…と思いながらも
いいねん
それはいいねん
子供の出産を喜んでくれる分には幸せなこと
長女も4500グラム越え
先生もここまで大きかったら
赤ちゃんも引っかかって出られなかったと思う
帝王切開に切り替えて本当によかったなと思いました。
退院後に出産の時のはなしをした
入院中はもうイライラしたくないので陣痛中の時のことは触れない
私『
例えばやけど自分が食あたりしたり、便秘でおなか壊しているときに、
元旦那『言ってたっけ。そんな場面今までにないから、分からん。
私（こいつほんま想像力のかけらもないやつや……）
私『しかも帝王切開せんときとか、
元旦那『出産したことあるから、そう思っただけやろ。分からん。
この処理しきれない気持ちに
義両親に対して嫌いな気持ちが益々強まってきました
元旦那は家族やから仕方ないと割り切る他ないけど
これから先どうしよう…