アイリッシュ・ハープ研究家、奏者、制作者、音楽教育者 寺本圭佑

アイリッシュ・ハープ研究家、奏者、制作者、音楽教育者 寺本圭佑

アイリッシュ・ハープ研究家、奏者、制作者、音楽教育者、寺本圭佑の教室やイベントについて書いています。

オリジナルデザインの金属弦アイリッシュ・ハープ、アーチドハープの制作、演奏して教えています。
BASEにてネット販売もしています。
オリジナルハープ販売シナモン

 

 

2024年7月20日(土)18:30開場 19:00開演
「Ancient Hymns ハープとギターで奏でる古い聖歌」
会場:大倉山記念館ホール(神奈川県横浜市港北区大倉山2丁目10−1)
アクセス:東急東横線「大倉山」駅 徒歩7分
金属弦ハープ、アーチドハープ:寺本圭佑 
クラシックギター、ウード:山口亮志
会費:3000円
予約:queenmaryharp@gmail.com (寺本)

横浜のレトロ建築、大倉山記念館ホールにてハープとギターによるデュオコンサートを開催します。金属弦ハープとアーチドハープ、クラシックギター、ウードによる様々な音色の組み合わせをお楽しみください。

今回の演奏会のテーマは「Hymn 聖歌」です。キリスト教の讃美歌に限らず、世界最古の記譜とされる古代フルリ人の女神「ニッカルへの賛歌」、ギリシャの女神「ネメシスへの賛歌」、現存する世界最古のキリスト教賛歌「オクシリンコスの賛歌」、中世ドイツのヒルデガルト・フォン・ビンゲン、中世スペインの聖母マリアの賛歌、マルティン・ルターのエキゾティックなフリギア旋法を用いた讃美歌、日本の隠れキリシタンが伝承していたオラショとその原曲の同時演奏、奈良の神社に伝わる狼に捧げた歌、20世紀前半に一度伝統が途絶えたアラスカの狼のダンス、アイルランドの妖精信仰にまつわる曲、スコットランド、マル島の伝統音楽に由来する讃美歌、古代ギリシャの神々をたたえるエリック・サティのジムノペディ等、多様性を極めた祈りの音楽のプログラムとなっております。

ギリシャの作曲家ミキス・テオドラキスがアイルランドの詩人ブレンダン・ビーハンの詩に付けた「陽気な少年 The Laughing Boy」も演奏します。

ぜひお見逃しのなきよう、ご予約をお待ちしております。

予約:queenmaryharp@gmail.com (寺本)

 

 

 

 

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演奏予定曲目
「古代フルリ人の女神ニッカルへの賛歌」(古代ウガリット 紀元前1400年) Hurrian Hymn 
「ネメシス賛歌」メソメデス(クレタ島 130年頃) Hymn to Nemesis 
「オクシリンコスの賛歌」(エジプト 3世紀)The Oxyrhynchus Hymn 
「知恵の力よ」ヒルデガルト・フォン・ビンゲン O Virtus Sapientiae, Hildegard von Bingen (1098-1179) 
「聖母マリアのカンティガ集」アルフォンソ10世 Cantiga de Santa Maria 166, 384, Alfonso X (1221-1284)
「篠原踊り 入波踊り」日本、奈良
「深き困窮より、われ汝に呼ばわる」マルティン・ルター Aus tiefer Not schrei ich zu dir, Martin Luther (1483-1546)
「ナジョウ/今こそ主よ、僕を去らせたまわん」隠れキリシタンのオラショ、グレゴリオ聖歌 Najo/Nunc Dimittis, Kakure Kirishitan/Gregorian Chant
「ドーハス、カーチ・ニグウィア」アイルランド Dochas, Mór Chluana, Cáit Ní Dhuibhir, Irish 
「ブネッサン、世のはじめさながらに」スコットランド Bunessan, Morning has broken, Scottish 
「狼のダンス」アラスカ Wolf Dance 
「ジムノペディ」エリック・サティ Gymnopédie, Erik Satie (1866-1925) 
「陽気な少年」ミキス・テオドラキス The Laughing Boy, Mikis Theodorakis (1925-2021) 

 

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2024年3月22日(金)から毎日 18:00 に私が制作したハープの演奏動画を投稿し始めてから、おかげさまで、本日2024年6月29日(土)で100日目となります。

 

 

ご視聴いただいた皆様、チャンネル登録、高評価も賜り、誠にありがとうございます!

今後とも御贔屓賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

これまでに夥しい数のハープを設計、制作してきましたが(2024年6月29日現在、通算326台)なかなか、すべてのハープを弾いてあげられない状態が続いておりました。制作直後にサンプル動画を1,2本撮ったあとは、特別な機会がなければ動画はとっていませんでした。「毎日動画を撮ってアップする」という目標を掲げてから、そういったハープもきちんと調弦して演奏できるようになり、私の楽器たちが喜んでいるように思います。最近はシナモン(23歳)と一緒に撮れた動画も増えてきて嬉しいことです。

 

『20弦ハープで奏でる366の曲集』および『12弦ハープのための333の曲集』に収録した曲のリストもかなり充実してきました。これらの曲集を弾かれる方のお役に立てるかと思います。

 

 

 

 

また、私自身のレパートリーも拡充してきました。上記の曲集に含まれない新たな曲を、第一印象のアレンジで弾いてみた「初見演奏」、讃美歌や童謡、小学唱歌を集めた再生リストも作成しました。

 

 

 

 

今後も皆様によい音楽をお届けできればと思います。チャンネル登録、高評価、応援よろしくお願いします。

 

 

 

日本画家の妻、中井智子のYouTubeも同様に100日目を迎えました。こちらもぜひともよろしくお願い申し上げます。私のハープ演奏BGMが使われています。

 

 

 

 

 

私が制作している様々な種類の金属弦ハープで、夏至にちなんだアイルランドの伝統音楽等を奏でます。

 

アイルランドには5月1日のベルテイン Bealtaine や、聖ヨハネの前夜祭で焚火の前で歌われる Baltighoran (ベルテインが訛ったものか)や Thugamar Féin An Samhradh Linn (夏が来た)という曲がありました。聖ヨハネの前夜祭(6月23日)は元々、キリスト教以前の夏至の祭りが起源とされています。

 

詩人イェイツは「盛夏の宵祭りで、聖ヨハネのために丘という丘に篝火がともされると、妖精たちは心底から陽気になり、美しい人間を自分の花嫁にしようとこっそり連れ去ることもある」(井村君江訳)と書いています。

 

ひまわりや月下美人、夏を象徴する四神、朱雀の絵など、夏らしい日本画作品も多数展示販売。

 

お天気が良ければ、テラス席で軽食、お飲み物を用意します。

 

「寺本圭佑 金属弦ハープ 夏至のコンサート」
2024年6月22日(土)14:00開場、14:30開演
会場:アトリエシナモン
アクセス:東急東横線各線「日吉」駅徒歩約12分
会費:2000円 (現金のみ。なるべくお釣りのないようにお願いします)

ご予約はメールにて承ります。お名前、人数、連絡先を明記してください。
queenmaryharp@gmail.com (寺本)

 

終演後も16:00まで開けていますので、楽器の試奏や展示作品をお楽しみください。教本や曲集、CDも販売しています。

作品、楽譜購入希望の方は、お声がけください。各種クレジットカードもご利用いただけます。

 

ご家族、ご友人お誘いあわせの上、お気軽にご参加ください。皆様のご来場をお待ちしております。

猫がいますのでアレルギーの方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

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