留学物語 vol3

NZ生活2日目の朝。
NZの5月は夏が終わり冬へ向かう日本の10月といった感じで朝はけっこう冷え込みます。
ほとんど時差がないNZのはずなのに朝5時くらい、外はまだ薄暗い中目が覚めました。
間接照明の優しい光とオイルヒーターの柔らかな温かさを振り切るように上着を着て散歩へと出かけました。
つづく


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留学物語 VOL 2

男性と女性の声が聞こえてきました。
『この声の主達は私の存在を知っているのだろうか?』『泥棒とかに間違えられないだろうか?』

初海外、初留学、初外国人宅、日本語オンリーの私は不安で心臓が爆発しそうでした。

「Hi!Yusuke!」『あっ名前を知っている!』ここで緊張が一気に解け、英語は分からないなりに頑張って自己紹介をしました。

2人はフラーのお母さん、お父さん(厳密にはStep father)でさっきのお兄さんはフラーの兄ということが判明、ほんとにホッとしました。

そこで気になったのがフラーの存在。
一生懸命フラーははどこにいるのか尋ねました。

ゆっくりゆっくり説明してもらい、フラーは仕事が終わったばかりで今から迎えに行くらしい。

あまり状況が掴めないまま車に乗せられ、フラーの仕事先(語学学校)があるクライストチャーチのダウンタウンへ向かいました。

久々に会える嬉しさと、少しの緊張。

でもやっぱり一度会ってたせいか、同い年のせいか、彼女が英語を話せない外国人に慣れているのか…
わかりませんがすぐに打ち解けて必死で感謝の気持ちとこれからのNZ生活の意気込みを伝えました。

フラー宅に帰り、みんなでご飯。

ここでまた驚きのカルチャーショックが

出てきた料理はフィッシュアンドチップス…まぁファーストフードです。
それが凄まじく美味
こんなに美味しいファーストフードを食べたことがない
さらに日本では火を使って毎日のように料理をするのが当たり前。
夕飯をファーストフードで済ます習慣がなかった私はかなり驚きました。
フラーに聞いてみると毎週、週に1日は何も作らない日を作っているようです。
料理をする日も分担制、当時の日本ではあまり見かけない習慣にまたまた外国を感じました。

つづく




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クライストチャーチの町

今ロサンゼルスで留学の会社をしている息子が始めて海外留学に行った時のお話です。ちょっと、面白かったので、読んでいただけたらと思い、長編になるので、少しずつ載せて行きたいと思います。


留学物語
地元大阪を出たことなかった私は自分が将来海外で生活するなんて考えてもみませんでした。
偶然、ニュージーランドに留学をしていた従兄弟の友達(NZ人)が日本に遊びに来ていて会うことに。
学校で習った英語を思い出しながら何とか会話をしようとするが全く伝わらず。従兄弟の通訳で会話をするのがやっとでした。
冗談半分で「ニュージーランドに留学したい!」って言うと、彼女は「じゃあ家に泊まったらいいよ!」って言ってくれたのがきっかけです。(もちろん通訳あり)
ワーキングホリデービザでNZ留学を決めました。 

寂しさと1年間帰らなと決めた恐怖で飛行機内ではずっと泣き続けていました。
そのときの航空会社はニュージーランドエアーだったのですがフライアテンダントの人が泣いてる私を終始慰めてくれました。

さぁNZ南島最大の都市クライストチャーチに到着!

機内から見た最初の印象、「建物が低い!」でした。

日本で知り合った従兄弟の友達フラーの家にお世話になる予定で日本を発つ前メールで到着時間を伝えておきましたが、結局返事をもらってません。
「迎えが来てなかったらどうしよう」という不安に駆られながら税関を通り外に出ると『YUSUKE』と書いた札を持った知らない兄ちゃんがものすごい笑顔で立っていました。
他を見渡しても『YUSUKE』はいなかったので異国で見ず知らずの人に着いて行くことにしました。

「How are you?」
「笑顔」
「How was the flight?」
「笑顔」
「…」

会話はこんな感じだったと思います。
何を言っているのか全く分からず、笑顔を作るしかできませんでした。

日本ではなかなか見かけない古いマツダファミリア??
異様なまでの青空の下をどこに向かってるのかも分からず、会話も成り立たず駆け抜けていきました。

着いた先は可愛い一軒家。
道の名前は『Sandwich Road』でした。

「Are you hungry?」
お腹がペコペコだった私はすかさず「イエス!」と答えました。

肉、野菜、オリーブを炒めたような食べ物を作ってくれました。
ぶどうものっていて、料理のトッピングにぶどうが出てきたので驚きました。
あまり馴染みのないオリーブの香りと、バルサミコ酢の味に外国を感じたのを覚えています。

その後お兄ちゃんは仕事に出かけました。

時刻は夕方5時くらい。

緊張が解けたのかソファーで寒い寒いと思いながら気が付けば眠っていました。

『ガチャ』ドアが開く音。

誰かが帰ってきたようです。

つづく


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