ポルトガルはコインブラに行って来ました。
コインブラで、マントを着ているのは、実は学生さんだけではないんです!(前回記事参照)
ポルトガルはファド(fado)という民族歌謡が有名です。
基本的に首都リスボンでのファドは女性が男性への気持ちを歌いますが(もちろん、男性も歌います。)、コインブラファドは男性限定で、女性への気持ちを歌い上げます。
コインブラ大学の男子学生が女性への気持ちを歌ったのが始まりだとか。
どちらも聴きましたが、
コインブラファド(男→女)はしっとりと。
君は美しい。好きなんだよ、君が振り向いてくれるのをずっと待っています!
みたいなイメージ。情熱に心が揺さぶられます。
リスボンファド(女→男)は熱烈に。
あなたの全てが好きなのよ!もっと私を見て!愛してる!
みたいなイメージ。心の奥底から迫り来る切なさ、物悲しさがありす。
ん?逆じゃないか笑?
面白かったのが、歌い手や楽器演奏者のマント!皆さん、黒いマントを着ています。
音楽が始まる前に解説してくれました。
なんと!女性が歌い手や奏者のファンになると、マントのスソを裂くんだそうです。
あ、確かに、写真中央の歌っている人は結構、スソが裂けてる!!
かたや、写真左の方は、新品なのか?と間違うくらい、まっさらなマントを着ている。
新調したんですよね、うん、たぶんね。
最後はと。ひたすらギターを奏でる物静かなおじさま(写真右)がいたのですが、ふと足元を見るとスソがズタズタでした笑
こ、このおじさま、デキる!!
おじさまは演奏が終わるとさっさと帰ってしまいました。次の仕事があったんでしょう。
サイン欲しかったです。
ポルトガルでも、格差社会を目の当たりにしてしまいました。

