自分はサプリメントの研究開発をしています。

サプリメントの研究をすればするほど、
薬とサプリメントの違いって何だろうか
と考えます。

薬剤師だけれども、
サプリメントをかじっているので、
2つの違いについて少し考えてみます。

単一成分か複数成分か。
→複数成分の薬もありますし、
単一成分のサプリメントもあります。

有効性がきちんと確認されているか。
→サプリメントとはいえ、薬のようにヒトでの二十盲検試験で評価をしているものが増えています。
根拠レベルとしては十分なレベルなものもあります。
かたや、口コミレベルなものも氾濫してますね。
ものによってマチマチなところがあります。

根拠のデータ量、質の違いはどうか。
→ここが大きな違いの1つかなと思います。
やはり薬の方がより細かなところまで、何故効くのか?その根拠をたくさん持っています。

摂取タイミング、用量が決まっているか。
→サプリメントは旧薬事法的に摂取タイミングや用量を明記することができません。
けれど、サプリメントのホームページを見るとある程度、摂取タイミングを示唆するコメントがあります。

病気の時に飲むものかどうか。
→基本的に薬を飲みますが、病気の時に飲むサプリメントもありますね。

自分自身で選択できるかどうか。
→一般の人にとっての大きな違いって、これじゃないかなと個人的に思います。薬は医者が処方箋を出し、薬剤師が調剤するもので選択権がほぼありません(※)、一方的に与えられるものですよね。サプリメントは自分が持っている問題に対して、数多くある商品から、自分で選択して買い、使うという行動を起こさねばなりません。
※ドラッグストアなどで売っている医者に行かなくても買えるOTC薬は除きます。

まとめ、薬とサプリメントの違い

薬は根拠の量、質共に揃っており、効果も保障されているもの。与えられて使うもので選択肢はない。
サプリメントは根拠の量、質は薬に劣るが、自分自身が選択し使うことができるもの。

皆さんの考えも教えてください。