現在、欧州のチームに移籍して活躍する日本人プレーヤーが増えてきました。代表の半分が欧州リーグに移籍しているメンバーになりつつあります。それらの選手たちの活躍や話題を中心に毎日、このブログでお送りしています。一緒に日本代表を応援しましょう。あと、大リーグの日本人情報やフィギュア・スケートなどの話題も都度入れています。



<W杯アジア最終予選代表メンバー発表>

30日、日本サッカー協会派9月6日に行われるキリンチャレンジカップのUAE代表戦と11日のブラジル・ワールドカップへの出場権を懸けたアジア最終予選のホームでのイラク代表戦に臨む代表メンバー23名を発表した。メンバーには15日に行われたキリンチャレンジカップのベネズエラ代表戦から香川真司や本田圭佑らが順当に選出。イラク戦では今野泰幸、内田篤人、栗原勇蔵が出場停止となるDF陣でも、伊野波雅彦や岩政大樹、水本裕貴らが引き続きメンバー入りした。なお、両酒井は入ったが、期待された大津、宮市らは今回外れた。ザックも最終予選は本気モードで新戦力開拓より勝利優先で行っているようだ。

日本代表メンバー23名は以下のとおり。

GK

川島永嗣(スタンダール・リエージュ)、西川周作(広島)、権田修一(FC東京)

DF

駒野友一(磐田)、岩政大樹(鹿島)、伊野波雅彦(神戸)、水本裕貴(広島)、長友佑都(インテル)、吉田麻也(VVVフェンロ)、酒井高徳(シュツットガルト)、酒井宏樹(ハノーファー)

MF

遠藤保仁(G大阪)、中村憲剛(川崎)、長谷部誠(ヴォルフスブルク)、細貝萌(レヴァークーゼン)、本田圭佑(CSKAモスクワ)、高橋秀人(FC東京)

FW

前田遼一(磐田)、岡崎慎司(シュツットガルト)、ハーフナー・マイク(フィテッセ)、香川真司(マンチェスター・U)、清武弘嗣(ニュルンベルク)、原口元気(浦和)



<その他の話題>

 ブンデスリーガデビュー戦となった25日のハンブルガーSV戦に先発出場し、正確なCKで決勝ゴールを演出するなど、ニュルンベルクの開幕戦勝利に大きく貢献した清武を、ニュルンベルクの地元紙『Nurnberger Nachrichten』が特集している。同記事は、「清武は完璧なお膳立てを模索中」と見出しを付け、先制点に結びついたCKもペア・ニルソンのヘディングシュートがクロスバーに阻まれたことで、清武自身がキックの精度にまだ納得していない様子を紹介。“ほかにもチャンスがありましたし、僕は明らかなアシストがしたいんです”と語った清武の向上心の高さを伝えた。また、ディーター・ヘッキング監督の“試合を決定づけられるということを、彼は示してみせたね”とのコメントを紹介し、「本当にクラブを強化できる人材だということを証明してみせた。清武がニュルンベルクの中心選手となるのに時間はかからなかった」と、今後の活躍に期待を寄せている。まだ、これからだ。存分に存在感を発揮して、香川のようにステップアップだ。頑張れ、清武!!


 右足の骨折から復帰を果たした李忠成は、先発出場し、先制点を挙げる活躍を見せ、4-1の勝利に貢献した。イギリス紙『サン』が試合の採点を発表し、李には10点満点で「7」の高評価が与えられた。もう、完全復活だね。新たなFWが入ってくるようだが、レギュラー確保だ、頑張れ、李!!


 イギリス紙『ミラー』が、25日のプレミアリーグ第2節のフルアム戦でリーグ戦初ゴールを記録した香川の特集記事を配信した。「新しいポール・スコールズを歓迎」と題された同記事では、「開幕からわずか2試合でピッチにインパクトを残している。0-1で敗れたエヴァートン戦でも、3-2で勝利したフルアム戦でも、香川はユナイテッドのベストプレーヤーだった。ストライカーの背後で仕事をし、知的な動きと的確なビジョンで中盤の選手やアタッカーと連係していた」と香川のプレーを称賛。 また、「昨シーズンの香川は、バイエルンのロッベンやリベリーと並ぶ、確立された才能を持つ選手としてブンデスリーガで認められていた。2003年にスポルティング・リスボンからクリスティアーノ・ロナウドを獲得して以来の、抜け目のない契約になりそうだ。 スコールズの最盛期以降、ユナイテッドには一定のレベル以上の創造性、運動量、得点力をあわせ持ったMFがいなかった。香川は今、ファーガソンのチームに異次元の効果をもたらしている」と世界的名手の名を挙げ、香川の能力の高さを論じている。記事の最後は、「彼の活躍は、ユナイテッドが今夏に結んだ契約の中で、香川との契約が最高だったと思わせる。おそらくファン・ペルシーよりも価値があった。ピッチを走り回る彼の存在があれば、ファーガソンの選手たちは無冠に終わった昨シーズンのような結果を繰り返すことはないだろう」と締めくくっている。褒め過ぎのような気がするけれど、これから期待というプレッシャーとピッチでのプレッシャー両面で強いストレスが襲うだろうが、それに負けずに、活躍を続けて欲しい。頑張れ、香川!!


 VVVフェンロの吉田麻也の獲得に、李忠成のサウサンプトンが動き出していると報じられていたが、吉田の獲得を断念したようだ。『ESPN STAR.COM』が伝えている。アドキンス監督が吉田の獲得を希望し、サウサンプトンは移籍金200万ポンド(25000万円)を準備していると伝えられていた。しかし、ボローニャ所属のウルグアイ代表MFラミレスのサウサンプトンへの移籍が成立間近となったようで、アドキンス監督はラミレス獲得を重視。ラミレスの移籍金は1100万ポンド(14億円)程度になると見られており、吉田の獲得からは撤退する決断を下したようだ。残念だね。でも、セルティックも獲得の動きを見せている。是非、移籍を実現して欲しい。


 指宿が新加入したウーペンは、アウェーでロメルと対戦し、初出場した指宿は無得点だった。試合は1-1で引き分けた。指宿は後半11分からピッチに立ち、ポスト直撃のシュートを放つ場面もあった。指宿は「次は決められるようにしたい。(今季の目標は)ゴールを量産すること」と話した。次からは先発でゴールだ。頑張れ、指宿!!



<今週の海外組の試合予定>

(EL)8/30プレーオフ

26:00 本田 CSKAモスクワ - AIKソルナ

27:45 長友 インテル - FCバスルイ

27:45 酒井宏 ハノーファー - スラスク・ヴロクラフ

(ブンデスリーガ)

9/1

22:30 内田 シャルケ - アウグスブルク

22:30 細貝 レヴァークーゼン - フライブルク

22:30 清武 ニュルンベルク - ボルシア・ドルトムント

22:30 宇佐美・乾 ホッフェンハイム - フランクフルト

25:30 大津 デュッセルドルフ - ボルシアMG

9/2

22:30 長谷部・酒井宏 ヴォルフスブルク - ハノーファー

24:30 岡崎・酒井高 バイエルンM - シュツットガルト

(セリエA)

9/2

27:45 森本 カターニャ - ジェノア

27:45 長友 インテル - ASローマ

(イングランド:プレミアリーグ)

9/1

23:00 宮市 ウィガン - ストーク・シティ

9/2

24:00 李・香川 サウザンプトン - マンチェスターU

(オランダ:エールディヴィジ)

9/1

27:45 高木 NACブレダ - FCユトレヒト

9/2

19:30 安田・ハーフナー フィテッセ  フェイエノールト

21:30 吉田・カレン FCトウェンテ  VVVフェンロ

(ロシア:プレミアリーグ) 9/2

19:00 本田 クラスノダール - CSKAモスクワ

(ベルギーリーグ) 9/2

21:30 川島 クラブ・ブルージュ - スタンダール・リエージュ



<面白い選手のブログリンク>

今日は乾武の更新がありました。

乾貴士のブログ

   → http://blog.lirionet.jp/takashi_kn/



<大リーグ日本人選手情報>

こちらからご覧ください。→ http://tnzk2002.blog129.fc2.com/



後記

ザックは勝利優先に切り替えたようだ。選手育成と本番戦術はW杯出場権を得てからと考えているのだろう。ここでイラクを叩けば、1巡して3勝1分けで出場権は極めて近くなる。いろいろメンバー選定に不満もあると思いますが、ここは我慢してザックを応援しよう。U-20女子W杯決勝トーナメントは、ヤングなでしこが韓国に、柴田と田中陽子のゴールで3-1で勝ちました。男子のリベンジを果たしてくれました。優勝目指して頑張れ、ヤングなでしこ!!



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