先日の息子の出来事
  記事はこちら→「またまた涙」 http://blogs.yahoo.co.jp/telmit/62248164.html

パパに話した時、「それはアイツのプライドなんだろうなぁ~」とパパはつぶやきました。


まさに私も他にもっと適切な言葉があるかもしれないけれど、
「プライド」というか「尊厳」というかそんな言葉が頭をよぎっていました。

「プライド」というとよくフレーズとして聞くのが、
「プライドが邪魔して…」というような、ある意味マイナスな要素が多い表現。

こんな強がり的なプライドではなくて、本当の意味での「真のプライド」です。

つまり、「誇り」とでもいいましょうか。

そんなことを10歳の息子に教わるとは思いもしませんでした。

でも、それは人間としての生き方にも通ずることのように思いました。


今、自分にできること、与えられたポジションを適切に理解し、全うしようとする。
そこに立場や役割を果たそうとする自分の生きる上でのミッションが存在する。

障害があるとか年齢とか関係なく、
そこに凛とした自分の生き方があると思いました。

「こうありたい」という理想の思いと現実との狭間でこそ起きる葛藤。
その葛藤をのりこえてこそ、人間の器ができてくるのだろう。

逃げずに、受け止められた人間こそが持ちえる器を。


息子もそんな過程にあるのかな?!この葛藤を乗り越えてもらいたい。
でもそれはどんなに周りの人間が手を差し伸べようとしても自分自身で乗り越えるもの。
それゆえの真のプライドなのだから。

母は、それを見守り、寄り添い続けるしかないのだなと。

しかし、それには私自身も真のプライドを持ち、
誠実に真っ向から自分の人生に立ち向かっていかなければと改めて思い直しました。


日々、フーミンとの生活の中で自分の在り方を教えられている昨今です。
支えられているのは、私の方ですね。


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その後、フーミンは、自分で車イスから普通のイスに移動して、授業を受けているようです。
「できないと思っていたけど、できたよ、ママ。」と話してくれました。

「でしょ!よかったね。」と笑顔を返すことが母として精一杯の応援のしかたでした。