朝、Mちゃんも到着し、打ち合わせを行った。
今日は朝から終日、出来るだけ行う。
Mちゃんはキッチンの砂壁をできるだけ落とす事にする。
キッチンにはフローリング板や根太材、新品の流し台などが置いてあるのでこれをキッチン横部屋に移す。
キッチン横部屋はおおむねフローリングが敷かれているので、傷付けないためにブルーシートを敷く。その上に流し台、フローリングなどを移す。重いが二人だと楽。
キッチンには以前からずっとある埃まみれの絨毯がある。これが本当に埃塗れ。畳んでゴミ袋に入れるだけで埃が舞う。絨毯の下部には黒いウレタンか何かが貼られていて、この破片がボロボロと落ちる。
掃除機で塵を吸うとフローリングが見える。あの汚い絨毯が無くなったのを見ると清々する。
CF跡を全て削る。古い流し台や使用中の冷蔵庫に養生をし、砂壁剥がしを開始してもらう。
2Lの園芸用か何かのスプレーに水を注ぐ。スプレーのポンプをシュコシュコと上下すると、中に圧力が掛かる。すると霧吹きと言うよりジェットスプレーとなる仕様だ。
これを砂に吹きかける。脚立に立ち、スプレーし、強化ヘラで砂壁を擦ると、あまり抵抗なく砂が削げ落ちる。水で塗らさないと抵抗がひどく砂埃が非道いが、これを行うとまるで別。Mちゃんは気持ちよいと、作業をしながら言っていた。気分良くし続けて頂きたい。

私はケルヒャーを水道を繋ごうとする。せっかく長いホースを買ってきたのだが、この先がシャワーになっていたため、アダプタが足りずに繋げない。
このホースは巻き取る装置も付いている物。蛇口にアダプタを取り付け、両端にアダプタの付いている短いホースでまず蛇口と装置を繋ぐ。そして巻かれたホースから水が出る仕組み。
今回は風呂の蛇口から出る水を風呂に吹き掛けるので、長いホースでなくとも問題がない。なので短いホースを直接ケルヒャーに繋ぐ事にする。足りないアダプタは後日購入し、一本松宅の外壁掃除に使う事にする。
ケルヒャーの電源を繋ぐ。ケルヒャーの水が出る所は銃のような形になっている。このトリガーを引いてみる。ブルルルルとかなりの音が出る。すると、銃口から水が出る。しかし、これが水鉄砲並みの威力。なんだこれは、と思いケルヒャーの箱を確認すると、中に銃の先っちょの部品が2種類あった。
一つ目を取り付け、もう一度トリガーを引くと激しい水流が発される。これはいい。圧力を変えるスイッチがあり、圧力を減らして単に流すだけにも使える。そして二つ目の銃身は激圧のサイクロン式の物。サイクロンで掃除する事にする。
風呂壁に銃を向け発射する。風呂が霧だらけになる。湿度100%といった所。全身がビショビショになる。壁の汚れはたしかに落ちるものの、落ちない汚れも多い。やはりペンキを塗らないといけないようだ。
タイルにも発射したが、これもある程度は落ちるものの、落ちないシミや汚れも多い。特に風呂桶や風呂釜が横にあったであろうという壁の汚れは落ちにくい。
一通り終え、水浸しになり終了。昼食、Mちゃんとイタリヤ料理屋で骨付き豚肉ステーキを喰らい、また戻る。
電源コンセントの出っ張っている箇所について、コンクリートの穴が小さく、コンセントが入り切らずにいた。
そのため、モルタルを彫刻して穴を大きくした。最初はインパクトドライバーの先をコンクリートドリルにして、それでチリチリとモルタルを削っていた。
しかし、ノミを金槌で叩いて削る方が余程早い事に気付き、ひたすらモルタルを彫った。
変な姿勢で彫刻していると体が痛い。コンセントが入るか何度も確認して、また彫る。
いつの間にか日が落ちてきた。照明を点けて作業する。
そして終了。駅前の中華料理屋でビールを飲む。Mちゃんを見送り、また某所に戻る。