もう何度か書いてるけども。
奈良方面でのランチにおいて、最も信頼しているインスタグラマーさんのペンギン(仮)さん。
(アイコンがそう見えるねんけど、実はペンギンではないかも💦)

その方が、毎月確実に通ってはるお店がここ。

最初に前を通った時(約10年前)は、まだ知らなかったし全く気にも留めてなかった😅
(今のお店と違うみたいやけど、この近辺にあったハズ。)

次に前を通ったのは、オムライスの「ゆき亭」さんに行った後(4年半前)。
 


なんとなく気になったけど、腹パンやし通りすぎるしかなかった💦

3度めは「toi印食店」さんの後(約2年前)。
 


(「toi」さんも、ペンギンさんのインスタで知った。)
その時はこの後、「スルスル」さんに向かったんやったけど、
 


ここもいつか絶対来ちゃる!と思ってた。


季節の定食 ¥1,430
味 ☆☆☆☆☆
値段 ☆☆☆☆★
お寺のように清々しい程に清らかな空気とご飯
☆☆☆☆☆
今どきの奈良らしさ ☆☆☆☆☆


おひとり様で行動する時のメリットは、早く行ってポールポジションを取れば滑り込みが可能なところ。
今まで何度もその恩恵を受けたけど。

今回はそんなにうまくいかなそう😅

なので、事前に予約をして挑んだ😆


開店15分前に到着するも、既にひと組ふたり待ち。

そこからすぐに後ろに長い列ができる。

開店5分前、店員さんが出てきて人数確認。
前のふたりは予約なしやったけどセーフ、私はもちセーフ。
後ろは予約しててセーフ、その後ろの組はもうアウト。

うわ、予約してなかったらやっぱりアカンかったかも😅

だいたいひととおりの確認が終わったところで開店。
L字形の長くて広いカウンターに奥から順番に座る。



外からはわからんけど、天井高くて解放感ある。
第1ターンは私の右隣を除いてほぼ満席。

順番に注文を聞きにきはる。
数人いる店員さんの全ての動きが、粛々としていて無駄がない。

その動きに見惚れていると、思った以上に早くお盆が到着した。



定食は月変わり。
その月の旬の食材や、関連のある食事で構成される。
ちなみに、1月には奈良のお雑煮、3月はちらし寿司。
行った2月は、さしずめ節分の豆に因んだ大豆おじゃこ、かな?


サラダに金柑!
サラダと言うよりはマリネに近くて、爽やかな甘味でさっぱりとして美味しい✨

豚バラは全然臭みなくてふわふわ✨
そのうまみとお出汁を吸った大根は格別✨


お味噌汁に隠れてしまってるけど、大豆おじゃこが良い仕事してる✨
これでご飯、3杯くらい食べれる😆

特別豪華な素材はないけれど、普段食べるご飯の延長なのだけれど、丁寧な作り手によって丁寧に作られると、こうも滋味深く美味しいものになるのかと感動する。

そうやね、以前訪れた「素滋食堂」さんとコンセプトは似てる。
 


 


奈良と丹波。
清らかさと生真面目さ。
地が似ているのかもしれない。

食べ終わって、ため息が出た。
ふ~、美味しかった✨


けど、今回の私の目的は。
この次にくるモノ、だった。

続く😆