東北雪崩講習会に参加。
講習の前日、土曜日、講師養成コースに混ぜてもらう。
・雪質観察+記載+柱状図化を2か所で。
・コンプレッションテスト、ルッチブロックテスト。
・弱層テストの前には、指で硬軟の判定(F,1f,4f,P,Kに区分)をしながら、雪質の概略をつかんでおこう。
・ルーペと刷毛は必帯。刷毛で切断面をササササと掃くと、硬いところとやわらかいところがはっきりと出てくるよ。

↑刷毛で掃くと雪の硬軟がこんな感じで凹凸としてがはっきりと認識できる。コンプレッションテストで深度16㎝の弱層が3回の打撃で破断した。
翌日曜日は東北雪崩講習会のビーコン探索コースに参加。
・机上で、磁力線についての講習。噴水型とレインボー型、それらの中間タイプ。
・探索は磁力線に乗ること。
・次に今回の講習のエポック。
・ビーコンの個体によっては電波の周波数がずれているらしい。
・457MHz±80Hzが仕様とのこと。ずれがあればあるほど、距離の数値が実際の埋設深とずれてくる。
・ラジオでも正確な周波数からちょっとずらすと、音声が乱れたり、小さくなったりするじゃない。その理屈と同じらしい。
・私のトラッカーDTS君は+10Hzのずれ。まあまあの値。
・講師が関西から持ってきたずれの大きなビーコン(たしか80Hz以上ずれていた)は埋設深2mで参加者のビーコンで受信したところ10mと表示された。
・次に半径10mの円弧上に、受信モードにした講習生が並び、中心の講師がさまざまな角度に発信ビーコンを向ける。噴水型やレインボー型にしたときどのように自分のビーコンが反応するかを確認する。
・ついで探索の練習。まあここら辺はいつものとおり。デジタルビーコンの指し示す方向へ歩いていくのみ。
・次、ピンポイント探査(十字法)。
留意点
・十字法に入ったら、これまで誘導されてきた磁力線と直交方向をX軸として、軸にそってまっすく動かすこと。その際ビーコンを振ってはダメ。
・ビーコンはなるべく雪面にすれすれで。対象になるべく近づけて探索しよう。
・最小値の数字から、一段階数値が上がるところ(たとえば1.6から1.7に上がるところ)の中点でY軸方向の探査をする。
・Y軸方向の最小の数字が一段上がるところの中点が、埋設ポイント直上とみる。
・ただちにプロービングに移る。
・ある程度プロービングしてもヒットしないときは、深追いしないで雪面を掘り下げたほうが効率的。
・下方側から掘り出すべし(埋没深の1.5倍からだったか)。
・V字フォーメーションにて掘削。
・掘り出したら雪を10㎝程度のこしてラッピング(埋没者を風に当てたらだめ。レスキューデスにつながる)。
・ザックのウエストベルトで頸椎確保。
・ヒューマンチェーンにて安全地帯に移送。
・最後、スノーマウント作成訓練と、埋没訓練。

↑スノーマウント作成中。
・うーん、最後はさむくて、心が折れました。
・充実しまくりの講習内容。
・講師の先生方、スタッフ、事務局の皆様、ありがとうございました。