※最近のベストセラー「フリー」を読んでいて、
特に感じたことは、巻末に書かれている「謝辞」。
※日本の書籍には「おわりに」とかいうタイトルで書かれている場合が多い。
※つまり、この書籍ができるまでに協力して頂いた関係者への、
心の篭った感謝の言葉だ。
※但し、日本の書籍の場合は、
本著出版にあたり、資料整理、出版社の編集の方などに僅かに触れる程度が多いのに比べ、フリーのそれはまったく違う。
※まずは、出版という大仕事をすることに協力してくれた家族に対する感謝、特に妻の献身的な協力体制に対する感謝の言葉がつづられる。その後、企画や発想での協力者、データ獲得のための協力者、データ加工における分析、あるいはグラフ制作などの協力者、さらにはデザイン、ライティングサポート、そして宣伝、広告にいたるまで、ある意味延々と協力者の個人名を挙げて感謝の言葉を綴る。まさに「謝辞」なのですね。
※実は、この情報は、一冊の書籍が出来上がるまでの、そのプロセスを垣間見ることができて楽しい。それぞれのパートは、著者とフィフティの関係で成立している米国独特の協力関係が示されているということなのですね。
※日本の場合、編集、デザインなどは、いわば黒子。僅かに小さなフォントで名前がでるのがせいぜい。場合によっては名前さえ出ない場合もある。
※しかし、一つの仕事を完成させるのに、協力者の存在がないはずもない。そこが、創造に対する意識の違いなのかもしれませんね。
※謝辞の言葉に、思わぬ発見をした昨日でした。
本日も一日、皆様にとって良い日でありますように。