「誰かの役にたちたい」という意識が「自分の生きがい」を創造するという脳科学のカラクリ | 考える道具を考える

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子供の健康な成長を願う親は、
子供のために生きることができる。

そのためには、まず自分が健康でなければならないし、
自分をとりまく家族が健康でなければならない。
だから家族の健康のために、様々な努力をする。

傍から見ていると「もっと自分のために生きればいいのに」と思うこともしばしばだ。
しかし、そうしている親は、
実はそうする自分に充実感を覚え、そうして生きる自分こそ、
自分のために生きているのだと実感していることが多いのだという。

    ‥‥健康な脳の活用の最大の効用は、
      誰かの役にたっている自分を意識することだ

ということなのだそうです。


生きることに希薄な現代社会の中では、
こうした「誰かの役に立ちたい」という意識は、
どこか偽善的で、クサイ感じに聞こえることも事実ですね。

ちょっと前の私であれば、
そんな「よそ様のこと」で、大きなお世話を考える前に、
自分のことをしっかり考えることのほうが大事だと一蹴したと思います。

また、親のあり方について、こんなことを書くと、
子離れができない親の弊害を指摘する人もいるでしょうね。
子供に入れ込みすぎて、学校に怒鳴り込んでいく親の馬鹿さ加減。
それは、子供のために生きるということのはき違いでしょう。

何故なら、子供が健康に成長するために生きる親は、
その子供に、

    ‥誰かの役に立つような自分になること
     そのことの生きがいを伝えること

が、子供のためになるということを知っているからですね。
誰かの役に立ちたいという意識が、最も自分らしくあるきっかけをつくる。
最近の脳科学について学習していると、
こんな人の「生き甲斐」のカラクリに出会うことが多くなりました。


    ‥あなたが今しようとしていることは、
     誰のためになりますか?