
11月28日、崎陽軒は、
むかしながらのシウマイ他10品目の原材料表示に関する
不適正表示があったことを発表しました。
JAS法に違反している部分があったと、
自ら発表したのです。
この表示の問題を、
外部から指摘されることでも、
内部告発で発覚したことでもなく、
自ら発表した潔さに、私は共感します。
また、崎陽軒のブランドイメージが、
今回のことで著しく崩れることはないと信じます。
私は昨今の食品表示の不当性には腹が立ちますが、
むしろ事件が発覚した後の対処法に関心を持ちます。
改善すれば、もっと良い商品を製造することに繋がりますから、
事件後の態度で企業を評価すべきと思いますね。
‥‥ところで、
崎陽軒は横浜駅の直ぐ近く、
高島町で明治41年に創業された
老舗中の老舗ですね。
私が生まれたのも、
この崎陽軒の直ぐ傍だったこともあって、
幼児の頃から、
シウマイと言えば崎陽軒だった。
ホタテを原料とする独特の製法で、
その味の継続性を実現したイノベーションもさることながら、
パッケージのイメージ戦略には卓抜したものがありました。
また、醤油のビンに描かれた48種の顔が、
何ともユニークで「食の楽しさの演出」のハシリだったと記憶していますね。
漫画家横山隆一さんが描いたのでも有名でしたね。
(漫画家起用の原点か?)
そして、私は、崎陽軒のシウマイを今でも
とても愛している。中華街でラーメンをいただくのが、
外食の楽しみだった時代には、崎陽軒のシウマイもまた、
家庭で食する小さな贅沢だったのですね。
私の食の体験の原点なのかもしれません。
蛇足ですが‥
崎陽軒のシウマイは、シューマイとも、焼売とも書かず、
シウマイと書く。
これは、ウマイ‥という五感に訴求する語呂にあわせているのではないかと、
つねづね思っていたのですが‥。