番組内容
台所にガスを引いて喜ぶめ以子(杏)。ガス会社に提案し、静(宮崎美子)と一緒に近所の奥さんたちの前で実演をする。
悠太郎(東出昌大)は、給料を自分で割り振ることに。め以子のために食費を多めにする悠太郎に、和枝(キムラ緑子)は不満を爆発させる。
静は機嫌よく引きさがり、着道楽を控えるというが、思うところがあるようだ。
ある日、源太(和田正人)と親しげに話しているめ以子を見かけた和枝は、悠太郎の耳に入れる。
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大正12年(1923) 春
度を増す和枝のいじめに、ついに堪忍袋の緒が切れため以子でしたが、
大量の鯛を、一時に処理しなければならないという、
魚島事件を経て、隅から隅まで、美味しくいただく始末の料理を体得。
悠太郎のために、自分のためにしい食卓を作りたいと、
改めて思っため以子でございました。
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先週はガスコンロに火を付けたシーンで静が何か企んでいる場面で終わりました。
ガスコンロの実演では静とめ以子が担当することになりましたが、実演では所々歌舞伎がかっていて思いのほかお静さんがノリノリでしたね。
給料も悠太郎が管理するようになり、め以子の立ち位置も良くなってきた為、早い段階で和枝との争いの幕開けになりました。
静は三味線教室の先生という事もあり、趣味も兼ねて綺麗な着物(べべ)を着て人前に立ちたいという事もあったのですが、それが結果的に着道楽(着物の浪費)を招いてしまい、10年前から和枝と対立することになってしまいました。
食事時でも和枝には「分不相応にお子さん作り過ぎなんと違います?」と、西門家は借金もたくさんあってお金もないのによくそんなに沢山着物買えますねお静さん、と遠まわしに静の浪費に対して嫌味を言われ続けていたので、当然和枝に対してよく思ってはいません。
三味線を弾く場面では、糸は3本、4本は要らん。
と長年の恨みが晴らせる思いで、弦を弾きます。
これはガスコンロの実演で三味線の教室にも人が集まるようになって、金銭面では苦労しなくなり、これから和枝が自分に対して嫌味を言い辛くなるという期待の現れでもあります。
西門家の給料を分けたシーンで、この事が良くわかります
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悠太郎の小遣いとガス代の見込み 10円
借金の返済分 10円
食費 30円
姉 25円
静 10円 → 0円
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和枝が「あんさんそんな要りまへんやろ、なにもしてはらへんのに。」
と言っても、静は10円を提示するもすんなり取り下げる。
静「三味線習いに来はる人も増えましたしなあ」
悠太郎「黙って付けで買い物もなしですよ」
と言われても着道楽を控える事をすんなりと約束します。
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ここで面白いのがそれぞれの思惑
静は和枝に嫌味を言われたくない。三味線教室に生徒が増え上機嫌。
和枝はめ以子をただただ追い出したい。め以子と源太の関係を知って利用する。
め以子はみんなに楽しい食事でごちそうさまと言ってもらいたい。
静とめ以子が協力関係になるのも頷けます。
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そして和枝の逢引というのは株ではなく、そのままの意味だったようで倉田という男との関係も気になります。
和枝が肉屋で捨てたと思っていたぬか床を見つけたり、悠太郎の父親とお静の関係の話へ進みました。
悠太郎の父親がお静にえらい事入れ揚げて引かせるとありますので、
綺麗な着物を買ってあげたり、三味線教室の立ち上げを手伝ったと推測することもできます。
ガスのおかげで考えるめ以子の時間が増えて、西門家についても考える時間が増えてきましたので、西門家についてこれから話が明かされていくと思います。
悠太郎の父が誰であるかは放送されている中で既に登場しているのですが、
まだ放送されていないので、ここでは名前は伏せておきます。
あと今日の話で多かったのが、関西言葉。
東京育ちなので馴染みがないものばかりで、分からないことだらけでしたので、
少し整理してみました。
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大阪弁、関西ことばまとめ
おなごし(女子衆) - 女中、メイド。
風を読んだ - 空気を読んだ
だんさん仕切り - 旦那さんが給料を仕切るようになった。旦那様の大阪弁。
ほかす - 関西方言で捨てる
着道楽 - 綺麗な着物に浪費する
べべ - 幼児後で着物
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