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め以子(杏)と源太(和田正人)の仲に嫉妬して市場に乗り込んだ悠太郎(東出昌大)だが、め以子の力になれない弱さを痛烈に指摘される。
自分をめぐる言い争いに照れるめ以子。和枝(キムラ緑子)は面白くない。
め以子は、そんな和枝を梅仕事に誘う。悠太郎や静(宮崎美子)、希子(高畑充希)が加わった梅仕事の日、外出する和枝は希子を誘うが思いがけず断られる。
め以子は、和枝のかつての婚家での苦労を知ることになる。
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源太は激怒した。
肉屋の男、源太のところに行く悠太郎ですが、悠太郎の男らしい態度にさすがやと思いました。
源太は「め以子が食費に困って市場駆け回ったり、ぬか床抱えて泣いていたりしたときにお前は何をしていたのか。ここに来ても四六時中お前(悠太郎)の事ばかり考えてるそんな嫁を何で信じてあげられないのか」と問いましたが、
悠太郎「自信なんてあるか・・・うちの嫁さんはな、ごっつ可愛いらしいんや!んなもん、心配なだけや!」
と男らしい発言に、め以子は私のために、争わないでというどこかで見たような光景が繰り広げられていました。
ぬか床を返してもらい、め以子はもう肉屋には行かない事になり
め以子はモテたみたいで嬉しいと浮つく。
和枝がなんやこれ・・・と言ってこの件は落ち着きました。
その後の師匠と源太のやりとりで、め以子からもらった手紙が達筆すぎて書いた人が違う事に気付きます。
いいオチですね。
ごちそうさんは大きな問題点が色々と上がるのですが、解決までに1話かからず展開が進むのが良いですね。
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肉屋とのお話はここまでとして、次の展開としてはいよいよ和枝の核心に迫る話になります。
悠太郎、め以子、希子が梅仕事の時に、悠太郎は和枝の過去の話を語り始めます。
姉は何でもきっちりやる人で嫁ぎ先で生意気だと毛嫌いされていた。
子供もいたが、その子が事故で死んでしまい、嫁ぎ先の姑にこれ幸いと離縁を切り出された。
悠太郎の父も向こうの家に文句を言いましたが、和枝の姑は縁を切れるなら安いもの、お引き取り願いますとひどいことを言い、和枝は嫁ぎ先で追い出され、西門家に戻ってきた。
戻った西門家には新しいお母さんが来ていて、芸妓上がりなんてとんでもないとお静さんを追い出そうとして、仲裁役のお父さんがおらんようになって、今に至る。
それから和枝とお静さんは、どっちが家を出ていくかずっと陣取りをしていると。
和枝がめ以子に厳しく当たるのも、嫁ぎ先で姑に嫌がらせをされて、同じ事をしたというのですが、
やったらやり返す、倍返しでなんていうのは、やられた本人にやるべきで、お門違いかと思います。
そもそもやったらやり返すというのは個人的に好きではないので、私はやりません。
短期的には相手を懲らしめる事はできるのですが、長期的な目で見ると
半沢直樹のように最後は、子会社への出向命令を出されるなど、叩くともっと大きなところに叩かれる。
やられたからやり返したけど、またやられ返されちゃったの繰り返しだからです。
そういうように世の中は出来ていると思うんです。
なので、め以子のようにみんな幸せだったら自分も幸せ、という意見は、西門家においても大切な理念で、忘れないようにしておきたいと思います。
45話は、冒頭のすっきりした解決編と、後半のちょっと悲しいお話でした。