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め以子(杏)は、寒天菓子のハモニカを迷った末に作ることに。
作り方は、大村(徳井優)に教わる。一方、静(宮崎美子)は、正蔵(近藤正臣)のことをあきらめ、芸者に戻る決心をする。
め以子は祭の準備を急ぐが、希子(高畑充希)のほかは、祭の夜は留守にするという。
め以子は、家族全員でごちそうを食べながら獅子が巡ってくるのを待とうとしていたのに、がっかり。
そして静が芸者に戻ろうとするのは自分のせいではと、考える。
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小さな巨人 大村の進撃
正蔵の事をあきらめた静は、芸妓に戻ることを決心したと女将に告げる。
ゆずの主題歌が流れて物語が始まりますが、ゆずは良いですね~。ごちそうさんを見ようと思ったのも、ゆずが歌っているからというのも大きいです。
市場では、め以子が八百屋のタネにハモニカの作り方を聞く。タネは天神祭りの事ならなんでも知っている小さな巨人がいたとめ以子に言う。
小さな巨人という表現もおかしいですが、来た来た来ましたよ!と祭りの事になるとテンションが異様に高くなる大村しか考えられませんね。
め以子は、勤務中の悠太郎に小さな巨人がいるんでしょ?と聞くと、大村があ~ハッハッハと得意げに、それは誰に聞いてもわしの事やがなと答える。
め以子はハモニカの作り方を教えて頂きたいとお願いすると、大村は得意げに作り方を披露する。
め以子が西門家に戻ると、希子と和枝が玄関に幕と提灯を飾っていた。
祭りの前日なのに飾らないとはご近所に何ぞあったと思われますでという和枝。
家に入ろうとする和枝に天神祭りでの西門家の献立を相談すると、和枝は明日は先生に祭りを案内して欲しいと言われた為、家にはいないという。
悠太郎は大村の手伝いで市中引き回しになって当日は家にはいないと言う。
め以子は市役所も半ドン(午前就業)なんでしょ。みんなでお獅子を待とうって言ったじゃないと言うと、悠太郎にあの人(大村)に借りを作ったのは誰ですか?と言われて引き下がる。
静は明日の天神祭の打ち合わせで、三味線の稽古をしていて帰りが遅くなった。
静はめ以子に、明日の天神祭は芸妓の書き入れ時(売上が一番上がる時)で、料理屋でお客さんとお祭りを祝うのだが、枯れ木でも床の間に飾っておけというぐらい人手が足りないから、その手伝いをする事にしたと話す。
戻るのは日をまたぐから、明日は家にはいられないという。
その事を聞いてめ以子はやる気を失くしてしまい、寝床では悠太郎に枕を投げつける始末。
そしていよいよ天神祭の当日を迎える。
通りでは、お面や風車の露店が立ち並ぶ。
歩きながら風鈴を売る者、通りでメンコで遊ぶ子供達、大人達はお酒を飲み始め、家族連れも集まり始め、人通りが賑やかになる。
悠太郎の職場では、大村がまたもや3 2 1とカウントダウンを始め、半ドン(午前就業)じゃ、行くど~!とハイテンションで仕事を切り上げ、祭りに向かう。
藤井は、困り顔で悠太郎に祭りには行かれへんと泣きつく。
戻らないと何されるかわからんし、どうしたらええ思う?今年浴衣どうしたらええ思う?と訪ねる。
悠太郎は、僕やったら両方とも着ません。お二人にゆえんのない浴衣を着ますと答え、藤井はそれや!と喜ぶ。
安西先生を案内する和枝は、会社も商売もお休みのようですねと聞く安西にこの日はみんな家族や知り合いとうちでお獅子を待つんですんよと説明する。
安西は真剣な顔で、和枝さん・・・と切り出す。
静は三味線を店の者に預け、先に行っていくようにと伝える。
正蔵は寒天を鍋に入れ、真剣な表情で何かを作っているようだ。
ハモニカはハモに模した寒天のお菓子。作り方は知らないと言っていた正蔵だが・・・?
お粉を塗り、化粧する静。
おしろいを塗って、化粧する静ですが、一般的な真っ白なベタ塗りではない、ナチュラルメイクですね。
希子はすっかりハモニカを作る気持ちがなくなってしまっため以子に声を掛ける。
め以子は、「みんなで過ごそうと思っていたのに結局みんな出て行ってしまった。ハモニカ作っても、お静さんもいないし、今日じゃなくても・・・」と落ち込む。
静はめ以子達に、ほな、いてきますとお座敷に向かう。
希子は心配して「お静さん家出て行ったりしないですよね?舞妓に戻る為のお座敷とか」というと、め以子は下駄も履かずに慌てて家を飛び出す。
あんた足・・・。
出て行くとか考えてないですよね!?
痛切な思いで静を見るめ以子だが、静は笑ってめ以子にこう告げる。
出ていくこと考えないん いうたんはあんたやないか。
ホンマは何べんも何べんも出ていこう思ててん。
けど、悔しいとか恨みとか惨めな思いに足引っ張られてズルズル8年もいてもうたんや。
いうてくれておおきに。ホンマ嫌味とちゃうでと言い残し、お座敷に向かう静。
希子は「買いもん行ってくる。2人でもいいやないですか。うち、ちい年ちゃんのハモ食べたいです。2人でい~っぱい食べましょうよ」とめ以子に告げ、買い出しに向かう。
お祭りの宴会場では、スーツ姿のままの悠太郎が座布団を配っていると、「偉い!赤門 偉い!よう気ぃ付くな。市役所の誉れや」と大村に隣に座るように言われる。
そこへおばあちゃんがおむすびの差し入れを持ってくる。
<思えば(おばあちゃんの)この一歩が、(希子の)この一歩が奇跡の始まりでございました>
というトラのナレーションで話は終わります。
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