木曜で仕事納め。

早速、夜更し中。

やろうと思ってたことをまとめてやろうとすると

こんな時間になってしまう…。(←いい訳)

 

金曜は、ずっと掃除をして料理を作っていた。

毎朝、出掛ける度に気になっていた、

インターフォンとかドアの埃を拭いたり

床を拭いたり。

冬場は、温かい汁物があると嬉しいので粕汁を作ろうと

用意していたゴボウ、ニンジン、サトイモ、大根、蒟蒻、

厚揚げ、鮭、エノキ、椎茸に、

伏見の酒粕を混ぜ、味噌を使ってもいいけど、

納豆用の醤油と言うのを会社からもらってきたので

それと粗塩を入れて味付け。

出汁を入れてなくても充分美味しい。

きっと明日は、もっと美味しくなっているだろう。

大量に作ったので、お正月まであるな。

ヨモギ餅も買ってきたので、そのまま雑煮にしてもいい。

 

掃除をしていると、色々思い出の物もあって

永平寺の山椒の摺り棒とか↓

何十年と使ってるので「永」の字が薄くなって

平寺になってる(笑)

後、良く鳴らしていた比叡山と書かれた

密教の法具らしい三鈷鈴とか。

これはどちらも父が買ってきたもので

こんな写真も出てきた↓

妹と父と私。

父を挟んで姉妹でエアー笛を吹いてる。

どちらかと言うと持ち方がマシなのが私(笑)

へーっと思って見てたら、父の右手の指

ケガしてるやん(笑)

この感じは折れてない?

父らしい。

 

田坂さんの風の便りを拝読していた。

「演技」と「対話」の心得 | 田坂広志公式サイト (hiroshitasaka.jp)

「我々はいつも、相手の共感を得たいという気持ちに支配され

相手に共感する心を忘れてしまうのです」

引用以上

それを思い出す為に、音楽とか芸術とかもあるのかな。

前に読んだ、enteeさんの書いておられる「すぐれた言葉」

と言うのを思い出す。

すぐれた言葉 (archivelago.com)

大事なことを示唆されていると思う。

はじめに言葉あり、ではなく、

はじめに心象風景があって、

それを象り、伝達する為に言葉がある。

ロゴスは切り分けて、誰かのせいにして

結局、袋小路になってしまうから

全体のイメージを描いて、それを地図にして

進んでいくと書いてた方もいた。

そのイメージとは、自分で見て自分で感じたこと。

そしてポエジー(イメージ)を共有できれば、

共同作業で創造できる。

掃除しながら聴いてた宇多田ヒカルのyoutube。

宇多田光 Utada Hikaru - Play Ball. (youtube.com)

コメントを読むのも好きで

その曲に感動してる人(イメージの共有)の、

どんな感想も「否定」されることがなくて、

存在していられる。

宇多田ヒカルの感性を「同じ物を見てても、景色が違いすぎる」って

書いてる方がいて、それが分かるのも

四次元空間(心象風景)があるからだと思う。

どれだけ説得されても説明されても、お金掛けてても(笑)

感動できないものは感動できないし

心象風景を観ようとすると自ずと対話になる気がする。