「自分は恵まれた環境にいない。だから作業を効率的に行なうことができない。」
という方。気持ちは良くわかります。
何せ、私も昔はずっとそのように考えていましたので。
具体的に、
「上司がやりたくないルーチンばかりやらせる」
「同僚の仕事が遅いから、ミスをするから自分に仕事が多く回ってくる」
「現在の仕事はやりたい仕事ではない」
「現在の仕事は自分の適性に合わない」
そんな不満を持っている人もいることでしょう。
自分の望む環境にぴったりとはまって、
そこでのびのびと成長している人もいます。
そんな人は確かにうらやましいですよね。
でもほとんどの人が自分の環境に大小何らかの不満を抱きながら、
それでも少しでも成長できるチャンスを模索しているのです。
「環境任せ」のマインドセットは
「時間を創造する」タイム・マネジメントでは改める必要があります。
「時間を創造する」タイム・マネジメントでは、これを
外因性動機から内因性動機への変化
と呼んでいます。
例えば、
「ルーチンは誰かがやらなければいけない。ならば、このルーチンを自分が効率的にこなし、空いた時間を本質的な仕事に当てよう」
「同僚の仕事が遅いあるいはミスをするのは、何らかの原因がある。同僚も含め組織全体の作業効率があがるような提案をしてみよう」
「現在の仕事はやりたい仕事ではないが、この部分は自分の成長のためになる。だから頑張ろう」
「自分の苦手分野ではあるが、それを克服するにはちょうど良い。これを確実にこなして自分の総合力を高めよう」
という変化です。
「環境任せ」、つまり外因性動機に基づいた行動を行っていると、
とかく仕事がつまらなくなってしまうものです。
生産性も落ちます。
ところが、このマインドセットを転換し、
内因性動機に基づいた行動を行うようになると、
仕事が楽しくなってきます。
生産性も上がります。
みんなの評判も上がります。
みんなにも好かれるようになり、みんなとの距離が縮まります。
みんなとの距離が縮まれば、みんなが協力してくれます。
また生産性が上がります。
良い循環になりますよね。
良い循環を作るには内因性動機に基づいて行動すること、
そのためには、自分の価値観を大事にして、
自分の価値観がどこからくるのか考えてみることが
第一歩となります。