今日は前回の続きです。
世の中の仕組みがどんどん複雑になってきています。
家を一つ立てるにしても、えらく複雑になりました。
家を建てるのに必要なものについて言えば、
土台、柱、梁、戸、障子、ふすま、ドア、窓
といった基本的なアイテム以外に、今は
BSアンテナ、太陽熱温水器、壁面収納家具、床下収納、床暖房、ガス漏れ警報機、防犯システム、シロアリ防蟻工事
など付随的なアイテムがどんどん増えてきています。
昔左官屋さんが一人でやっていた建築作業は、
いろいろな業者が手分けをしてやるようになりました。
その結果、必要なアイテムの納入や業者のタイミングを
合わせるのが非常に難しくなってきたのです。
このタイミングをばっちり合わせることができたら、
余計なコストがかからない。つまりお金が生み出せます。
そして何よりそれが強力な謳い文句になり受注増が見込めるのです。
ジャストインタイム、
トヨタはこれを前面に押し出し、
利益1兆円企業トヨタのイメージを確立しています。
サプライチェーン・マネージメント、
サード・パーティー・ロジスティクス、
プロジェクト・マネジメント、
などタイミングを重視する仕組みもどんどん作られています。
大量生産による効率化ではこれ以上のお金を産み出すのはもう困難だと気がついた頭の良い人たちが、時間やタイミングを重視する仕組みによって更にお金を産み出すことを見つけ出し、そのように世の中が変化してきているのです。
今の時代、時間管理によって生まれたお金で給料をもらっている人の割合が増加しています。
金融業みたいに金利という形で直接時間の恩恵を受けている人もいますし、
時間管理の方法を教えるコンサルタントなんかも増えています。
これも間接的ではありますが、「タイム・メイクス・マネー」と言えるでしょう。
時間管理を意味する「タイム・マネジメント」は、
スケジューリング以上の意味を持つべきですね。