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telecopainの解析ラボ

日々思ったことをテーマ別に解析していきます。
(自分の意見を言いたいだけです。)

こんにちは。

今日は社会での「科学」の捉え方について、
少し意見を述べたいと思います。

まず、質問を一つ。

「地球って丸い(球形)んですか?」

こんな質問をすると、頭がおかしくなったのかと思われてしまうかも知れませんが、
「地球は丸い(球形)」とする根拠って何なんですか?

⇒①教科書で習ったから(天動説から地動説への転換。地平線・水平線。など)
 ②宇宙の人口衛星からの写真で丸く写っているから

どちらももっともな根拠なんですが、
では、
「地球は本当は楕円形なんです!」
と発表されたらどうなるのでしょうか。

②は見た目の感覚の話なので、「(丸く見えるけど)楕円かもしれない」となりそうです。
①については、現在の測定の精度が上がった(もしくは基準が変わった)んだな、
と、これも受け入れられそうです。

『科学』を根拠にしている限り、
「地球は丸くない!」と言っても受け入れられそうです。

では、「宇宙の誕生」についてはどうでしょうか?

よく聞く話だと、
135億年前くらいに「ビックバン」という現象が起こり、宇宙が誕生し、
そして、膨張し続けている、とのことです。

これも、もっともらしいのですが、
今のところ「ビックバン」がなぜ起こったかについては解明されていないみたいです。

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一方で宗教や神話の価値観・世界観として、
創造主として『神』という存在があります。

しかしながら、(日本では特に)上記の話題で、
「ビックバンを起こしたのは『神』だ!やはり、世界を誕生させたのは『神』だ」
ということを言うと、正気の沙汰ではないように思われそうです。

神話などによる、世界の創世説はなかなかダイナミックで、
世界を説明する優れた物語であるのに…

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ここで指摘したいことは3つあります。
①『科学の知』は変わっていく
②そして、常に、科学では説明不可能な部分が残される。
③そのような『科学』を絶対ものとして捉えていないだろうか

『科学』はある基準のもとでの観測結果・実験結果です。
基準が変われば、当然、結果も変わります。
ある基準とは、およそ人間が決めたものであり、
それは、技術革新、その他の要因で変わっていくことが容易に想像できます。

星の観測技術の向上により、
天動説から地動説にパラダイム転換が行われました。
現在の宇宙理論はその多くを相対性理論に因っています。
一方で、原子レベルの運動を説明する量子力学があります。
相対性理論と量子力学の矛盾を超ひも理論が解消しようとしています。
その先にどのような理論が展開されるかは、まだ分かりませんが、
私は、それでも、説明されえない部分は残る(というか、その理論によって見つかる)
のではないかと考えています。

つまり、科学の知は長い時間をかけて変容してしてきている。
そのことを、受け止めることが、
知識のある人や賢い人の態度なのではないかと思います。

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宗教的神話は、現在では矛盾も多いし、受け入れ難い部分もある。
もちろん、科学の知識を捨てろとか、信じてはいけないと言うつもりもない。

しかしながら、「科学で証明された」ということが
まるで「鬼の首を取った」ことのように、また、絶対的なものとして
扱われてしまうことには、ある種の怖さを感じます。
(まるで、怪しい新興宗教に肩入れするような…)

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変化していく社会、人間、心情
神はどこかで、変化を拒絶している。

(「一生」という時間の中では)変化しない(変化が見えにくい)科学
今までの社会、これからの社会を支えていくのも科学的な知識でしょう。

どちらもバランスよく活用していければと思います。

では