1月1日付けで4人もの

新しい統括マネージャーが誕生しました。


急速に市場が拡大していくマーケットに合わせて、

会社・組織としての成長が求められております。


組織再編の中で、

新たな部署が出来る等もありました。

ただ、これまでは、ポストはあるが、

それを任せられる人材が不足していました。

しかし、そんな時代も終わり、

管理職にも力がついてきました。




子どもは何歳までが親の責任で

育てなければいけないのでしょうか。


子どもは親から育てられます。

しかし、世間でもよく言われておりますが

親は子育てを通して親らしくなっていく。

実感としても、親は子どもに育ててもらっているのです。




今回の新たに統括マネージャーが生まれた事。

彼らを育てるのは社長である私にも責任があります。

どんな統括になるのか。

目標となるような統括になるか、

ぼんくらな統括になるのか。

その責任の一端は私にあります。


しかし、育てるのは上だ。

という概念があるとしたら、それだけじゃないと思う。


ぼんくら上司の愚痴をこぼす風景は

居酒屋等で日常的に繰り返されています。

しかし、私はそのぼんくら上司を作ってる責任のうち

何割かはその人たちにもあると思うのです。


具体的な話になれば色々異論はあるとは思うんですが、

同僚や部下は実はそれなりの責任があるのでは。

と、思ってるのです。


部下が上司を育てる。

それが分からない位の傲慢な上司も

世の中には確かにいます。

それが分かる位の器がある人が

本来上司になるべきなのです。




裸の王様の話しがありますね。


本質は、王様がお洋服着てないぞ。

と言った少年がいた時に、

「はっ!」と気付ける王様であるかどうか。

言った少年が安心して言える環境が担保される事が

特別に大切だと私は思います。


あの裸の王様の話では誰が一番悪いのか、

馬鹿なのか、間抜けなのか。

王様だったり、詐欺師の二人だったり、

色んな意見があると思うのだけど、

私はかなりの部分は家臣たちだと思う。

「あれ?」と思いながらも自分の保身で

進言しなかった家臣たちにこそ、

大きな責任があると思うんです。


部下の皆さんには温かくも厳しい目で

上司を育てていって欲しいと

思うものです。


そして、何より私自身

常に耳に痛い言葉を聞き届け、

4人の統括マネージャーを通して

成長したいと思います。

精進あるのみですね (`ヘ´)