週末、娘の台湾人のお友達Jさんの家に
お呼ばれしてきました。

そこの料理係はお父さん。
次から次においしい手料理が
テーブルの上に並んでいきました。
~ いちがやベンチャー日記 ~-ご馳走

メインディッシュは、皮から作ったという餃子。
~ いちがやベンチャー日記 ~-メインディッシュ

どれもとてもおいしかったのですが、
特に僕が気に入ったのは
冬瓜と肉団子のスープでした。
~ いちがやベンチャー日記 ~-冬瓜スープ


そして、食後に出てきたお酒がなんと!!
~ いちがやベンチャー日記 ~-ルイ13世
「ルイ13世」という高級コニャック!!

ビールと発泡酒の違いも分からない僕にとっては
非常にもったいないお酒。。

いただきものだというJさんのご主人も
デパートで数十万の値がついていたのを見てビックリして、
自分だけで飲むにはもったいないと
今回出してくれたそうです。

飲んでみたら、確かにうまかった。
まろやかな舌触りとふくよかな香りが
えも言われぬおいしさで・・・。

おいしくいただきながら
僕は高級なものを食す際にいつも思うことに
また思いを馳せていた。

それは、ものの価値について。

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例えばこのコニャックは
原料や
作った後何十年も寝かせるところ、
大量生産できないところ等が希少価値となっているはず。
そのあたりの希少価値の意味、
出来上がるまでの様々なストーリーを
知らずにただ飲むのはもったいない。

しかしさらにもったいないのは、
その希少価値を分からない人間が
有名ブランドというだけで
その商品を有難がること。

「皆がいいというから自分もいいと思う」
「これはブランド品だからいい物だ」と、
世の中の意見・尺度をそのまま「自分のものさし」にするのは
果たしてどうか。

単純に
「自分がうまいものと思うものがうまい」
「自分がいいと思うものがいい」
でいいと思う。
それがもちろん、結果として
高級品やブランド品だったりすることもあるだろうけど。


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一緒にルイ13世をおいしくいただいた
料理が上手でグルメなご主人ですが
実は、大好物は僕と同じカップラーメンと判明!

「やっぱカップラーメンは本当にうまいっすよねー」
などと意気投合する夫達を見て
妻達はトホホという感じでした(^_^;)